2011年12月30日金曜日

クロムモリブデン「節電ボーダートルネード」(赤坂RED/THEATER)

クロムモリブデン「節電ボーダートルネード」(赤坂RED/THEATER)

動き流れのかっこよさ、スピード感で魅せますね。筋立てはよく理解できないのだがな。ラスト近くに説明台詞みたいのがあったが、そういうことですべてと理解していいんかな。

出演
森下亮
金沢涼恵
奥田ワレタ
幸田尚子
板倉チヒロ
渡邉とかげ
久保貫太郎
小林義典
武子太郎
花戸祐介
七味まゆみ


2011年12月29日木曜日

時間堂「星の結び目」(こまばアゴラ劇場)

時間堂「星の結び目」(こまばアゴラ劇場)


『骨太の物語、正統派の対話劇を丁寧な演出と軽やかな演技で見せる「大人のための小劇場」。
時間堂は、現代のストレートプレイの醍醐味をお届けします。』、とのこと、たしかに正統派でしたね。戦前の商家舞台に、戦後の変わりように。
 

劇作 吉田小夏(青☆組)
演出 黒澤世莉(時間堂)


■出演
鈴木浩司
菅野貴夫
直江里美
ヒザイミズキ
窪田優
(以上、時間堂)


荒井志郎(青☆組)
木下祐子
斉藤まりえ
酒巻誉洋
猿田モンキー
山田宏平(山の手事情社)

2011年12月27日火曜日

ヨシロォの夏は夢叶え冒険団3「レディーマドンナ」(あくとれ)

ヨシロォの夏は夢叶え冒険団3「レディーマドンナ」(あくとれ)


優子ちゃんのだんなが見に来ているという件面白い。あと暴走キャラがイギタだけでややさびしいかったな。

■出演
福井喜朗
小野紀亮
異儀田夏葉
伊達香苗
三瓶大介(体験入団)(以上、ヨシロォの夏は夢叶え冒険団3)

おがわじゅんや(MCR
上田楓子(MCR
伊藤千春
篠本美帆(チーム下剋上)
高橋優子
成田沙織
堀靖明

■作・演出 ヨシロンリネス

マキアージュ「あしたのイエス」(OFFOFFシアター)

マキアージュ「あしたのイエス」(OFFOFFシアター)

聖書の世界とアパートの中。障害者である姉の息子を一時預かる弟。姉の元夫で宗教者(?!)という小林の出オチとそれで通すおかしさ。聖書の話とのシンクロ部分わかるようでわからんのですが、正直。でもこの役者たちすし、2時間もあっという間、よくできてるねぇ。
脚本:吉田麻起子(双数姉妹)
演出:小池竹見(双数姉妹)

cast
小林至(双数姉妹)
井上貴子(双数姉妹)
河野直樹(双数姉妹)

三村聡
江戸川卍丸(劇団上田)
成瀬功(マーク義理人情)
高安智実

吉田麻起子(双数姉妹)

2011年12月25日日曜日

38mmなぐりーず(シアターミラクル)

38mmなぐりーず(シアターミラクル)

小劇場アイドルユニットなのか。これで新規の客が増えたのかは疑問ではあるなり。歌詞は自虐的小劇場ネタなのでおもしろいが、聞き取れるレベルではなくもったいない。コントも、小劇場的フレーズには反応できたんだけど、一般的な出来としてはどうか。と否定的な事ばかり書いてるけど、企画そのものは好きな流れ、も少しきっちりしっかりじっくり作っておれば、または、イベントの一部として組み込みなら、いいと思うの。握手会とかとまどったなぁ。


【38mmなぐりーず are】石井舞/氏家綾乃/佐山花織(演劇プロデュースユニットMoratoriumPants)/真嶋一歌/美川奈穂/安川まり/山崎未来/若林えり(DULL-COLORED POP)
【クリエイティブスタッフ】作詞:谷賢一(DULL-COLORED POP)/上野友之(劇団競泳水着)/ハセガワアユム(MU)作曲:伊藤靖浩振付:二階堂瞳子(バナナ学園純情乙女組)/北尾亘(Baobab)/木皮成編曲:宮里豊衣裳:中西瑞美(ひなぎく)PV製作:木下幸太郎写真撮影:奥山郁コント脚本:冨坂友(アガリスクエンターテインメント)/オカヨウヘイ(PLAT-formance)音響:佐藤こうじ(Sugar Sound)照明:内山唯美(劇団銀石)舞台監督:本郷剛史製作協力:青山功(青山小劇場)構成・演出・プロデューサー:池田智哉(feblabo)企画・製作:feblabo

2011年12月24日土曜日

メガロザ「靴下にカミソリ」(あくとれ)

メガロザ「靴下にカミソリ」(あくとれ)

バレー部と2人組女子、30前の処女の3場面、コントともコメディーとも苦笑ではある。バレー部とか目に嬉い衣装(体操着)で、人数多すぎなんだろう感がもったいない。それにしてもあの娘は、辻沢綾香に似ているな。


■出演
こじまゆき
目黒フタエ
溝口千陽
三上真生
市原ユウイチ
宮崎裕海
都築衣織
田野友里恵
田村麻未
山田直人
石橋なつ美
長岡瑞穂
真里
関根史明(護送撃団方式)
長野恵美(milquetoast)
塚田隼輔(劇団三年三組)

■スタッフ
作・演出:目黒フタエ
舞台監督:西廣奏
照明:南香織
音響:宮崎淳子(サウンドウィーズ)
宣伝美術:林恭平
制作:会沢ナオト(mono.TONE)
協力:
護送撃団方式 劇団三年三組  milquetoast
サウンドウィーズ mono.TONE Corich舞台芸術!
企画・製作:メガロザ会

こゆび侍「うつくしい世界」(サンモールスタジオ)

こゆび侍「うつくしい世界」(サンモールスタジオ)


今回は、昆虫ではないのな。汚染的なことをおりこみつつの、残酷な童話的な、みたいな。悪役笹野に永山の組み合わせがタイムボカンを想起させるのだが、まぁいいか。佐藤みゆきが、本人のかどうかわからん役が大半というのがもったいないと思うところではある。あと、浅川が体操着ではなくて弁当を食べてないのがとても新鮮。
終演後のバンザイ合唱団、メンバー凄すぎてうれしい。4・5年前位は、この人たちメインの芝居見てたんだなぁとかさ、すこし時代を感じる。

主な出演者
廣瀬友美、佐藤みゆき、福島崇之、浅野千鶴(味わい堂々)、浅川千絵、猪股和磨(ぬいぐるみハンター)、小石川祐子(REALWAVE)、古賀裕之、笹野鈴々音、永山智啓(elePHANTMoon)、宮崎雄真
脚本
成島秀和
演出
成島秀和
スタッフ
【舞台監督】橋本慶之
【照明】兼子慎平(LaSens)
【音響】角張正雄
【舞台美術】大泉七奈子
【小道具】辻本直樹(Nichecraft)
【劇中歌作曲】佐藤こうじ(Sugar Sound)
【効果音協力】ミ世六メノ道理
【演出助手】阿部ゆきのぶ(ゲンパビ)
【宣伝美術】河野文明
【イラスト】オカヤイヅミ
【プリンティングディレクション】青山功(リトルウイング)
【共同脚本】セリザワケイコ
【協力】フォセット・コンシェルジュ、イマジネイション、青山小劇場、サンモールスタジオ
バンザイ合唱団
工藤史子、畔上千春、キジマチカ、村上寿子、市村美穂、森田ガンツ、白井暁子、秋澤弥里、奥村香里ほか。

2011年12月23日金曜日

劇26.25団「バンザイ」(駅前劇場)

劇26.25団「バンザイ」(駅前劇場)

チェーンたこ焼き屋。規約違反の独自仕入れ(遺伝子組み換えなし国産)小麦粉でチェーンから警告。仕入れ先である実家から来た姉妹に商店街のひとびと、霊感修学旅行生など。どたばたの中に社会性もありので、詰め込みすぎな印象もごった煮がいいのかなとも思う。

■CAST
  長尾長幸
  杉元秀透 以上、劇26.25団
  -----
  荒川佳
  江ばら大介(elePHANTMoon)
  亀谷長之
  岸本鮎佳
  須藤真澄
  竹内健史(東京パチプロデュース)
  梨木智香(THE SHAMPOO HAT)
  林佳代
  宮本愛美
  森口美樹(ロスリスバーガー)
  吉川純広(ペンギンプルペイルパイルズ)

 ■STAFF
  作・演出:杉田鮎味
  舞台美術:袴田長武+鴉屋
  音響 :島貫聡
  照明 :工藤雅弘(Fantasista?ish.)
  舞台監督:弘光哲也
  宣伝美術:小向美実
  宣伝写真:鵜戸庚司
  演出助手:カシムラマコト(安全品(近々改名の予定あり))
  脚本協力:星野多過去(セカイアジ)
  当日運営:宍戸円(wawaf.)
  制作 :劇26.25団
  協力 :elePHANTMoon、東京パチプロデュース、THE SHAMPOO HAT、ロスリスバーガー、
      ペンギンプルペイルパイルズ、安全品(近々改名の予定あり)、セカイアジ、コムレイド、
      株式会社ヘリンボーン、にしすがも創造舎
 企画・製作:劇26.25団

「コツブ桃山城の女子プロ王座決定戦」(SNAC)


タッグを組んだどうしで演劇的小ネタ対決とでもいうか。ぐだぐた感も楽しい1時間半ではある。これまでやった役対決みたいなの、半分くらいみたことないが、十分雰囲気がわかる。召田は最強キャラもってるのなー。


出場者:
コツブ桃山城 高山玲子 / 島田桃依
マームとジプシー 伊野香織 / 召田実子
kivikick from ゲロマザーファッカーズ 菊池明明 / 木引優子
ロマンスメイツ 森翔太 / 八木光太郎
レフェリー:危口統之 (悪魔のしるし)
実況:藤原ちから
コントシナリオ提供:藤田貴大 (マームとジプシー)
ゲスト解説
15時の回:橋本倫史
19時の回:徳永京子

2011年12月18日日曜日

Defrosters「へとんしれん」(RABINEST)

Defrosters「へとんしれん」(RABINEST)


母の1周忌に帰省した兄妹たち、実家には末妹が一人で住んでいる。妹の妊娠しているという展開が
意外であるが、伏線から納得。演じる吉川がいい娘すぎる雰囲気で泣ける。異儀田が破壊者的な予感だったのにそうではない意外もあった。にして、西地は、前作同様な、売れない役者設定というのは、どういうものか。

【出演】
佐藤 達(劇団桃唄309)
根津 茂尚(あひるなんちゃら)
西地 修哉
犬塚 征男
中田 麦平
板倉 美智子(θハナウタカプセルθ)
異儀田 夏葉(ヨシロォの夏は夢叶え冒険団)
吉川 綾美
大川 翔子
塙 育大(Defrosters)
【作・演出】
松本 哲也

月刊根本宗子「この世で一番幸せな家族」(タイニイアリス)

月刊根本宗子「この世で一番幸せな家族」(タイニイアリス)

根本はまだ若いのに、この豪華な客演陣、すげーな。新谷、山田、高野のそれぞれの持ち味を堪能できた。「幸せな家族」を演じる後半部分のスピード感とか、なんだかわからんが爽快であったな。


作・演出 根本宗子
出演
野中隆光(THESHAMPOOHAT)
新谷真弓(Nylon100℃)
山田伊久磨(エッヘ)
高野ゆらこ(毛皮族)
野田裕貴(バナナ学園純情乙女組)
滝沢佑果(THESHAMPOOHAT)
根本宗子


スタッフ
舞台監督:田中翼 照明:山口久隆(S-B-S) 音響:中田摩利子(OFFICE my on)
美術:泉真 制作:林弥生 演出助手:小西耕一 宣伝写真:永峰拓也
チラシデザイン:吉田真也 製作協力:ジェットラグ 企画製作:月刊「根本宗子」
協力:コムレイド・THE SHAMPOO HAT・天然ロボット・Nylon100℃・ハイレグタワー・エッヘ・
毛皮族・バナナ学園純情乙女組・ギフト

2011年12月17日土曜日

劇団チョコレートケーキ「一九一一年」(王子小劇場)

劇団チョコレートケーキ「一九一一年」(王子小劇場)

大逆事件である。重厚なつくり、史実(どこまで忠実かは?)、この役者陣、よくやった感あり。役に重厚感・大物感があったよ、意外でした。

【キャスト】
岡本篤
古川健
 (以上、劇団チョコレートケーキ)
青木柳葉魚(タテヨコ企画)
浅井伸治
菊池豪
佐瀬弘幸(SASENCOMMUN)
西尾友樹
林竜三(青☆組)
三上晃司
山森信太郎(髭亀鶴)
谷仲恵輔
堀奈津美(DULL-COLORED POP)
【日替わりゲスト】
17日 中村暢明(JACROW 主宰)
18日 林田一高(Trigger Line 主宰/文学座)
19日19時30分のみ 詩森ろば(風琴工房 主宰)
20日 堀川炎(世田谷シルク 主宰)
※16日と19日14時の回は日澤雄介(劇団チョコレートケーキ 主宰)が出演します。
【スタッフ】
作    /古川健
演出   /日澤雄介
舞台美術 /鎌田朋子
照明   /千田実(CHIDA OFFICE)
音響   /佐久間修一
舞台監督 /横川奈保子(Y's factory)
衣装   /藤田友
演出助手 /沼景子(虚構の劇団)
宣伝美術 /R-design
スチール /池村隆司
撮影   /河野三郎
Web  /長山ドネルケバブ
制作   /菅野佐知子(劇団チョコレートケーキ)
企画・製作/劇団チョコレートケーキ

2011年12月15日木曜日

黒色綺譚カナリア派「誤/娯楽」(アゴラ劇場)

黒色綺譚カナリア派「誤/娯楽」(アゴラ劇場)

これで活動停止とか。なんだかわからんがそれっぽくない役者たちがアングラ(カゴメカゴメ歌ってたし)やってるイメージではあった。なんだかわからんが牛水が力強い、声の野太い役で、片桐はづきが異常にかわいい雰囲気であったのが超印象であった。

作・演出 赤澤ムック
【出演】 牛水里美 山下恵 芝原弘 中里順子 赤澤ムック 
弦巻啓太(弦巻楽団・札幌)  山田百次(劇団野の上・青森) [声の出演]
山崎彬(悪い芝居・京都)  江崎穣(劇団ハリケーンディスコ・福岡)
片桐はづき(箱庭円舞曲) 福原冠 加藤文也

Minami Produce「バータイム/パラダイム」(エビス駅前バー)

Minami Produce「バータイム/パラダイム」(エビス駅前バー)

密室からの脱出ならぬ、ループする時間からの脱出。着地が整合性とれてるかはよくわかんなかったのだ。眼鏡は根本がかわいいのあった。


【Cast】
だてあずみ。(TRAPPER/Minami Produce)
田中正伸
小島明之(カムヰヤッセン)
榊菜津美
水津亜子
島田雅之(DART’S)
根本沙織 他
【Staff】
脚本:南慎介(Minami Produce)
演出:高梨由(TRAPPER)
プロデューサー:南慎介(Minami Produce)
バースタッフ:井上淳(有限会社エーライツ)
プリンティング・ディレクター:青山功
宣伝写真:小禄慎一郎(OWL)
宣伝美術:堀口節子
制作協力:池田智哉(feblabo)

2011年12月13日火曜日

動物電気「タッパー!男の器」(駅前劇場)

動物電気「タッパー!男の器」(駅前劇場)

帯金がアイドルだったよ、この扱いは。胸もまれてたし、かわいいよ。お約束で笑って、ほんとにこういうの、年に1回はみないとな。


作・演出
政岡泰志
出演
小林健一、辻修、森戸宏明、松下幸史
ヨシケン 、浜松ユタカ、吉田麻生、姫野洋志
政岡泰志
三宅知明(夜ふかしの会)、大村わたる(柿喰う客)、松本大輔
谷部聖子(ペテカン)、藤咲マコト、帯金ゆかり (北京蝶々)

2011年12月11日日曜日

猫の会「河童夫人」(劇場MOMO)

猫の会「河童夫人」(劇場MOMO)

猫の出ない猫の会ではあった。河川敷で、ホームレス的なひとびと、ボランティアなひと、ライター(?)、なぜかずいっといる女(河童夫人?)。ときどき発せられる「河童夫人?」という問いには、答えはなく過ぎていく、うーん関村演出。


戯曲:北村耕治
演出:関村俊介(あひるなんちゃら)場所:中野 劇場MOMO (Map)
   東京都中野区中野3-22-8
   JR中央・総武線/東京メトロ東西線 中野南口より徒歩5

出演
内山清人(サマカト) 坂本和彦 佐藤祐香 澤 唯(サマカト) 篠本美帆(チーム下剋上)
高見綾(ACOLT) 田中伸一 中野架奈 緑川陽介 宮本裕子 ゆにば

スタッフ
舞台監督:櫻岡史行(アーティザンステージワークス)
舞台美術:袴田長武(ハカマ団)
照明:古川睦子
音響:星野大輔
宣伝美術:土谷朋子(citron works)
制作助手:はじり孝奈(おぶりが~と)
制作:北村耕治
企画製作:猫の会

オーストラ・マコンドー「トーキョー,ビッチアイラブユー」(サンモールスタジオ)

オーストラ・マコンドー「トーキョー,ビッチアイラブユー」(サンモールスタジオ)


曽根崎心中とのこと。風俗嬢と公務員(?)のという話に。箱馬(?)を使った移動がおもしろく。店長後藤の強面や神戸の同僚風俗嬢など、なんかぴったり。妻の渡辺がかなり不憫か力強さっぷりに感服。

原作:近松門左衛門 「曽根崎心中」
演出:倉本朋幸
脚色・構成:上本聡


出演:
東亜優
渡邊安理(演劇集団キャラメルボックス)
須貝英(箱庭円舞曲)
神戸アキコ(ぬいぐるみハンター)
後藤剛範(国分寺大人倶楽部)
カトウシンスケ
兼多利明


ライブ演奏:
MOGMOS & ALL STARS

2011年12月10日土曜日

乞局「乞局 」(王子小劇場)

乞局「乞局 」(王子小劇場)


再々演、再演は見ている、舞台セットを見て思い出した。寝ておきると記憶をなくす妻、とその夫。近所の人たちの相談相手になり、夫には暴力を受け、でも翌日には記憶がない・・・。妻の田中のり子の不安と力強さが出ている部分、かっこいいしきれい。徳橋のやすっぽいおんなっぷり、西田の控えめでもある意思の出ているところ、石村の素足などなど、いい変態役者ばかりで素敵だ。


【出演】石田潤一郎/岩本えり/墨井鯨子/三橋良平(以上、乞局)

浅井浩介(わっしょいハウス)/佐野陽一(サスペンデッズ)/柴田洋佑(とくお組)/用松 亮/善積 元

石村みか/ザンヨウコ(危婦人)/田中のり子/徳橋みのり(ろりえ)/西田麻耶(五反田団)
【舞台美術】
【照  明】
【音響効果】
【演出助手】
【舞台監督】
【衣装・ヘアメイク】
【スチール】
【撮  影】
【宣伝美術】
【W E B】
【制  作】
【協  力】
【製  作】
【助  成】袴田長武+鴉屋
吉村愛子(Fantasista?ish.)
平井隆史(末広寿司)
田中元一(田中兄弟)
藤本志穂
中西瑞美(ひなぎく)
鏡田伸幸
テアトルプラトー
太田創(01Ga Graphics Co,. Ltd.)
柴田洋佑(とくお組)
上田郁子(オフィス・ムベ)/会沢ナオト(劇団競泳水着/mono.TONE)
五反田団/サスペンデッズ/危婦人/とくお組/ろりえ/わっしょいハウス/ノックアウト/ウィーズカンパニー/水天宮ピット/CoRich(こりっち)/王子小劇場/棚瀬巧
乞局(コツボネ)
文化芸術振興費補助金 (トップレベルの舞台芸術創造事業)

タマコロ「ニュートンの青いリンゴ」(シアターグリーンBASE THEATER)

タマコロ「ニュートンの青いリンゴ」(シアターグリーンBASE THEATER)


ライブハウスの楽屋、アイドルやらアイドル系バンドなど。なんかいろいろ起こるドタバタではあるが、ストーリー的な何かが見えないという印象。なければないではじけるだけでも、とは思うがそうでもない、うーん。

作・演出:池亀三太(ぬいぐるみハンター
キャスト:沖山麻生、小堀紗矢香
加藤なぎさ、亀田梨紗、佐藤綾、萩原美緒、丸石彩乃、湯口光穂、津和野諒

2011年12月6日火曜日

and Me「愛想笑いしかできない」(OFFOFFシアター)

and Me「愛想笑いしかできない」(OFFOFFシアター)

結婚相談所が舞台、30Overな女性たちのパートナーについてのそれぞれ思いみたいな。大見の結婚したい女があまりにあまりなデフォルメぶりというかなんというか、出来が凄い。あと菊池がとてもいい、いるだけでいい雰囲気(落ち着いたではない)だしていて、この役者いいですよって、改めて。

CAST
大見 遥
佐古 真弓(文学座)
村田 綾
菊池 美里
もたい 陽子
内山 ちひろ(インパラプレパラート)
土井 きよ美

2011年12月4日日曜日

ゴキブリコンビナート「おから大好き」(木場公園多目的広場内特設会場)

ゴキブリコンビナート「おから大好き」(木場公園多目的広場内特設会場)

太平記だかなんだか。重機による舞台転換というか回転というかひっくりかえしは面白い。今回はミュージカル部分以外が割りと多くて、なんかそこが途切れる感じがもったいない。

キャスト
病気マン
オメス吉祥寺
スピロ平太
若人あきこ
アグネス・マトン
碓井清喜
後藤遼
山口佳奈
福岡義貴
ボボジョ貴族
Dr.エクアドル

リクウズルーム「ノマ」(アトリエ春風舎)

リクウズルーム「ノマ」(アトリエ春風舎)

台詞には意味はないのだろうなぁ、たぶん。当パンの説明と動きで流れはわかるのだが、役者から発せられる言葉に、意味を見出せない。それなりにおもしろいと思えたし、でもそうだとすると長いよなぁ、短いといいとは思った。



作・演 佐々木透
出演
榎本純子(月刊口遊)
小田さやか
尾杉悠(害獣芝居)
春日井一平(劇団上田)
片岡佐知子(ク・ナウカ)
くにとうまゆみ
黒木絵美花
鈴木燦
タカハシカナコ
葉山勇気
平吹敦史(元バビィ)
山田裕子(第七劇場)
渡邊晴樹
佐々木透
宣伝・美術 青木祐輔
照明 南 星(Quintet☆MYNYT)
音響 森内美帆
企画 リクウズルーム
制作 渡辺美帆子事務所
協力
アゴラ企画、青年団、三木プロダクション、New Teeth Productions
ク・ナウカ、劇団井手食堂、第七劇場、劇団上田、月刊口遊、害獣芝居
アトリエ春風

2011年12月3日土曜日

シンクロ少女「未亡人の1年」(王子小劇場)

シンクロ少女「未亡人の1年」(王子小劇場)

舞台上で同時、または時間差で進行する物語が、実は年代(20年程度?)を異にしてシンクロしているという構造が見えてきたときに、なにか面白みが見えてきたとともに業というかなんというかそんなものもみえてくる2時間であった。上松・林が演じる一般的(?)な家庭が崩壊する(?)場面がなにやらおかしいし、岸野の普段見られない風の芝居もみられたものよかった。

■出演者
出演
泉政宏
名嘉友美(以上、シンクロ少女)
高畑遊(ナカゴー)
岸野聡子(味わい堂々)
太田誉允(今夜はパーティー)
横手慎太郎
中田麦平
村上佳久
淺川薫理(絶対安全ピン)
上松頼子(風花水月)
林剛央
坊薗初菜
■スタッフ
照明 井坂浩
音響 久郷清
宣伝美術 菅井早苗
制作 祝大輔

ローカルトークス「モロッコの光」(Geki地下Liberty)

ローカルトークス「モロッコの光」(Geki地下Liberty)

ソープで同じ女を指名して順番待ちする男たち。コメディーなスタートだが、終盤にかけてのハードボイルド張りの展開は、ブラジル風だなぁ、とか。この役者陣なので、期待しすぎてやや、物足りない感。近藤の暴走ぶりが足りないか、本井の変態度がたりないのかなんなのだ。

脚本・演出:西山聡

チケット料金
前売り:2800円
当 日:3000円
金曜昼割引:2300円

出演:
服部ひろとし
本井博之
竹岡真吾
中川真
武藤心平
友松栄
近藤美月

スタッフ:
□舞台監督:皮墓村 □舞台美術:松本みどり □照明:朝日一真 □音響:中村光彩 □宣伝美術:木田一 □宣伝写真:名鹿祥文 □制作:ローカルトークス事務局 □制作協力:Karte □協力:スターダス・21/ブラジル/krei inc./GiFT/7%竹/ゾンビジャパン/A’s ligh

2011年11月27日日曜日

たかはしきょうこ「名づける」(ゆうど)

たかはしきょうこ「名づける」(ゆうど)

ひとり芝居ひさしぶりに観る高橋さん。作・演とも最近見続けている方々とあって安心感。夫婦の若いときと老後の時間の流れ、妻の衝撃的告白が、なぜか衝撃でもないのは、なぜか、時間の流れか、この場所(ゆうど)の故か、など考えた。まぁ、女性が強いのは、まぁそうだろうな、とも思ったり。




作     米内 山陽子 (トリコ劇場)

        演出     西尾 佳織 (鳥公園)

        出演    小野塚 老  高橋 恭子

        演奏     しのくに  
                   松村 志野  齊藤 邦彦

2011年11月26日土曜日

ナギプロ・パーティー「女王様の密かな楽しみ ~下北の国から~」(しもきた空間リバティー)

ナギプロ・パーティー「女王様の密かな楽しみ ~下北の国から~」(しもきた空間リバティー)


相馬と田辺が踊っているだけのネタがあったが、まったくなんだかわからん。どういうネタなんだろうか・・・。

出演
相馬佐江子
田辺麻美
関絵里子
後藤飛鳥
ほか

みきかせmeet's × 日本のラジオ × 郡司龍彦「星芒形letter」(東中野レンタルスペース)

みきかせmeet's × 日本のラジオ × 郡司龍彦「星芒形letter」(東中野レンタルスペース)


事故で目の見えなくなった女と彼女の面倒を見ている女(友達?)。暗転か暗めの照明で進行する、日本のラジオ特有の異常愛がすこしづつ表面化する。短く、それだけでそれ以上何かあるという印象はなかったがどうなのだ。しまおの目の包帯はプレーにみえてしまう。

脚本/演出 屋代秀樹
出演
しまおみほ,
浅田鎮歩(劇団どろんこプロレス),
もりやゆきこ(うたたねの森)

2011年11月23日水曜日

田上パルsp001(アトリエ春風舎)

田上パルsp001(アトリエ春風舎)

「日記ちゃん」:ひとり芝居。妄想な流れ、マネキンを使った表現、チープではあるが効果的である。

作・演出:田上豊
出演:二宮未来

「タイトな車」:これも結果妄想的なオチである。田上自ら役者で、高羽の演出を受けるということ、アフタートークを聞いて面白く思う。

作:末田晴
演出:高羽彩
出演:日高啓介、田上豊

年年有魚「ささやく君のくちびる」(新宿眼科画廊)

年年有魚「ささやく君のくちびる」(新宿眼科画廊)


2つスペースを使用、奥側のスペースOで観劇。結婚パーティーの会場、歌を披露するコーラスサークルの面々、新郎新婦など。大人数をうまく捌ききれているかは微妙。個々のエピソードが(おもしろいけど)、とってつけたような印象ではある。珠乃の存在感がなんともよく、出番が多いわけではなく、見せ場も印象的ということでないが、なにか全体をつないでいる感が素敵。小谷美裕の意外な展開、相変わらずバカイケメンな山下豪、押さえ気味ではあるが飛び道具な松下千世、出オチからの辻川幸代などなど、見所である。

作・演出森下雄貴
出演平田暁子*
トツカユミコ*前有佳*
山下豪
松下知世小谷美裕
安原葉子
岩堀美紀
吉岡そんれい
アワヤ鮎美
露木友子
岩見美映
岡田昌也
そぎたにそぎ助(みどり人)
森口美樹(ロスリスバーガー)
珠乃(散歩道楽)
辻川幸代(ニュアンサー)
(*……年年有魚)

2011年11月20日日曜日

げんこつ団「チルディズム」(駅前劇場)

げんこつ団「チルディズム」(駅前劇場)

植木さんの「女装」はかわいいよぉ。
作・演出・映像・音響/吉田衣里

演出・振付/植木早苗

出演/植木早苗 春原久子 大庭智子 大場靖子 河野美菜

   池田玲子 (10・Quatr) 高園陽子 津波恵

   川端さくら (乙女装置) 久保田琴乃

   おでん 山本結香 (つばさプロジェクト)

熱帯ラボエキシビション「LABO×EXPO -season2-」(森下スタジオ)

熱帯ラボエキシビション「LABO×EXPO -season2-」(森下スタジオ)

ラボ参加者の発表会。参加者のトーク(この回は青木岳美、森谷ふみ)も楽しい。野口は凄い、迫力が存在感が桁違い。市村は5年ぶりとか、秋澤の控えめの役の素敵さ、工藤の大女優役とかが印象。

『屋上庭園』作 :岸田國士
出演:芳賀晶(熱帯) / 松尾マリヲ / 秋澤弥里 / 石川佳那枝(innerchild)
『楽屋』作 :清水邦夫
出演:岩崎純子 / 市村美恵 / 工藤史子 / 奥村香里(熱帯)
『売春捜査官』作 :つかこうへい
出演:野口かおる(双数姉妹) / 松本大卒(チャリT企画)
   上松コナン(散歩道楽) / 石黒淳士 / 森田ガンツ(猫のホテル)

2011年11月19日土曜日

五反田団「五反田団の夜」(アトリエヘリコプター)

五反田団「五反田団の夜」(アトリエヘリコプター)

サークル内の特異にデフォルメされた人物たち、ありそうだなぁ。それにして西田、強烈。宮部美しいのでした。そういえば、前田・宮部のダンスみたいな動きは素敵おもしろいのです

作・演出 前田司郎
出演
大山雄史
後藤飛鳥
中川幸子
西田麻耶
前田司郎
宮部純子

2011年11月16日水曜日

public doc「メカトロニクス」(スペース雑遊)

public doc「メカトロニクス」(スペース雑遊)

体調不良で途中退席した、とても残念。ちょうど、面白くなってきたところ、このまま笑いな方向なのかどうなのか、ということろだった。


脚本・演出:加山絹子
出演
 永井友加里(【public doc】)
 加藤芙実子(【public doc】)
 山崎雄介(虚構の劇団)
 川本喬介(はらぺこペンギン!)
 奥村拓(オクムラ宅)
 八尾ポップ
 中野裕理(DMF/サラエンターテイメント)
 伊神典世(Media Factory)
 楠たま子(Space Shuttle Show)
音楽
 クンクンニコニコ共和国
スタッフ
 舞台監督:西廣奏
 舞台監督補佐:佐藤信也
 照明:大塚之英
 音響:生首くん
宣伝美術:平井辰夫
 撮影:疾駆猿
 制作:【public doc】
協力
 オフィスまとば (有)ラザリス サラエンターテイメント Media Factory Space Shuttle Show  虚構の劇団 はらぺこペンギン! オクムラ宅 DMF ソラリネ。 (敬省略・順不同)

2011年11月14日月曜日

コテン「魔」(APOCシアター)

コテン「魔」(APOCシアター)


川島潤哉一人芝居。やや長いなぁ、繰り返しが多いような、すっきりネタでもいいよな。

2011年11月13日日曜日

三日月湊「五次元の詩(うた)」(絵空箱)

三日月湊「五次元の詩(うた)」(絵空箱)


宮沢賢治と蝉という、どこでつながるのかわかるようなわからんような、前半の勢いは評価したいし、おもしろい目はあるし、トータルではちょっとではあるが、飽きさせないところはある。
出演
霍本 晋規
都築 星耶
野奈
(以上、劇団三日月湊)
池田 葵
神谷 亜美
鈴木 裕二

スタッフ
演出:野奈
宣伝美術:河原 弘太郎
音響:岩淵 達紀
照明:タネムラユウスケ(劇団Ya-taro)

2011年11月12日土曜日

アンティークス「これから」(OFFOFFシアター)

アンティークス「これから」(OFFOFFシアター)

「ある日見た坂道で」(再演)、 「これから」の2本立て。結果、多重人格障害だったという「ある日~」、母の歩みをたどる「これから」、ストレートじゃない流れが理解を妨げているような、この役は何、というもの多し



脚本・演出 岡﨑貴宏
キャスト

つのだときこ(アンティークス)

中沢志保 前田勇治 森口美香(劇団ORIGINAL COLOR) みつる 

鑓分綾香 森川達也 森久憲生 柴田和美 ムラナカユカ(中野笑店) 

佐々木いつか(こちらスーパーうさぎ帝国) 小林カナ 小田島亜庭

鉄炮塚雅よ(散歩道楽)


♪スタッフ♪

演出助手/通地優子(アンティークス)

舞台監督/喜久田吉蔵 加藤唯

音響/斎藤裕喜  照明/山方里江 舞台美術/平山正太郎

当日運営/川上竜太郎 宣伝美術/つのだときこ チラシ絵/山本恵子 記録映像/中泉裕矢




elePHANTMoon「業に向かって唾を吐く」(サンモールスタジオ)

elePHANTMoon「業に向かって唾を吐く」(サンモールスタジオ)

再演。掃き溜めな高校生の親と教師の相談で始まる、宗教な展開になり、グロ・ハード場面もありのの、そうか本物だったのかと思わせる衝撃のセリフ、暗転。でもゆるりと流れるラスト。初演を観ているのでそうでもないが、初見だと衝撃あるよなーたぶん。俗な部分と聖なる(と思われる)部分の対比がおもしろいんだなぁ。

脚本・演出:マキタカズオミ
出演:永山智啓 江ばら大介 山口オン 菊地奈緒
    伊藤 毅(青年団/643ノゲッツー) 岡野康弘(Mrs.fictions) 小西耕一 
    立浪伸一(はらぺこペンギン) 塚越健一(DULL-COLORED POP)
    中村真沙海 成澤優子

2011年11月10日木曜日

あなピグモ捕獲団「アンダーグラウンド ファンク」(参宮橋 トランスミッション)

あなピグモ捕獲団「アンダーグラウンド ファンク」(参宮橋 トランスミッション)

猫やらキャッツアイっぽいうだうだからいつのまにか震災を暗示する展開、その変わり目を認識できない単調さがあったと思う。

■脚本・演出
福永郁央
■出演
為平康規
石井亜矢
遠藤咲子
ますだようこ
*
貝谷 聡
長野慎也
小澤 貴
青木五百厘
杉本美豊
若林史子
有賀太朗
浮谷泰史
島田ボル七

2011年11月6日日曜日

競泳水着「いと愛し」(スペース雑遊)

競泳水着「いと愛し」(スペース雑遊)

亡くなった父の事務所、娘とマネージャーと父の愛人の娘。深刻な流れを変える、台詞、そのセンス、間合いがうまいなぁ、唐突な台詞であるが、はまる。川村のメガネが素敵すぎです。

出演:
細野今日子
大川翔子
川村紗也

2011年11月5日土曜日

ミジンコターボ「スーパーソニックジェット赤子」(王子小劇場)

ミジンコターボ「スーパーソニックジェット赤子」(王子小劇場)

15mmで気になった大阪の劇団。出演者全員女子の作品。コンビニから宇宙・ニューヨークで怪獣と勢いのある作品ではあったが、自分には合わなかったな。

川端優紀 Sun!! 竜崎だいち 袋小路林檎(劇団PEOPLE PURPLE) 一瀬尚代(baghdad cafe')
南雲飛鳥(劇団往来) モリマリコ 片山誠子(ソラ豆) 高島奈々(七色夢想) 西分綾香
西村朋恵 丹下真寿美 竹田桃子(売込隊ビーム)

箱庭円舞曲「いつも誰かのせいにする」(駅前劇場)

箱庭円舞曲「いつも誰かのせいにする」(駅前劇場)

映画制作の事務所、この作品で当てないと後がない。全体として演者が多くないかな。魅力的な役者が多いが、なにか足りない感が残った。あと背景の複雑さが消化されきれてないかなぁ。

CAST
須貝英 爺隠才蔵 片桐はづき 井上裕朗
村上直子(ホチキス) 清水穂奈美 ザンヨウコ(危婦人)
小林タクシー(ZOKKY) 原田優理子()
菊池明明(ナイロン100℃) 大谷幸広

2011年11月3日木曜日

JOHNNY TIME「ハッピー・タイム 黒」(エビス駅前バー)

JOHNNY TIME「ハッピー・タイム 黒」(エビス駅前バー)

悪魔が天使や人間をリクルートみたいな話なのか?メインは??よーわからんが、このキャストがいいので。

 作・演出 ジョニー
 出演
国重直也
島田雅之
(DART'S)
赤崎貴子
細井里佳
今城文恵
(浮世企画)
Nao
&日替わりゲスト!
11/2(水) …川本裕之
11/3(木) …青木柳葉魚(タテヨコ企画)&井原脩誌
11/4(金) …石塚義高
11/5(土) …川田希
11/6(日) …瀧川英次(七里ガ浜オールスターズ)
 スタッフ デザイン/河野文明(ねずを。) 映像製作/川本裕之 映像協力/島田毅(STUDIO KUMA) WEB/鈴木麻美
 協力 日本コロムビアkrei inc.DART'S・ダブルスチール・浮世企画スターダストプロモーション自転車キンクリーツカンパニータテヨコ企画・きんかん屋・ (有)エーライツエビス駅前バー (順不同敬称略)

味わい堂々「タマゴの秘密」(ギャラリーLE DECO)

味わい堂々「タマゴの秘密」(ギャラリーLE DECO)

中学生生活のあるある的なエピソードからの。掃除当番、男子女子のノリみたいな、それなりに中学生にも見えたしね。

出演… 川口恵理 タカハシカナコ 中田麦平 用松亮 浅野千鶴 岸野聡子 宮本奈津美

スタッフ… 作・演出 岸野聡子 舞台監督 橋本慶之 照明   古川睦子 宣伝美術 浅野千鶴・荒船泰廣 制作   宮本奈津美 企画製作 味わい堂々 協力   イマジネイション      sushi film      三木プロダクション      劇団井手食堂      

2011年10月30日日曜日

ゲイシャフジヤマNo.1「第6製造ライン」(劇場HOPE)

ゲイシャフジヤマNo.1「第6製造ライン」(劇場HOPE)

ミステリーなのか、ラストの種明かし的なシーンで、そんな気がした、そこまでそうじゃないという印象というか、期待というか。出てこなくなった工員は自殺(?)をしていて。後藤飛鳥のムフフシーンが・・・。

【CAST】
海老沢英紀(アロハ工房)/長尾長幸(劇26.25団)/政井卓実
後藤飛鳥(五反田団)/吉牟田眞奈(THE SHAMPOO HAT)
前田花男


【STAFF】
作・演出:前田花男 舞台美術:袴田長武+鴉屋 
照明:工藤雅弘(Fantasista?ish.) 音響:三木大樹 
舞台監督:弘光哲也 宣伝美術:斯波貴史 舞台撮影:池田篤

chon-muop「あたらしい草」(RAFT)

chon-muop「あたらしい草」(RAFT)

RAFT「いかだ辺境劇場vol.1」参加公演。食事を与えにくる男性2名、与えられる女性とその友人のような女性。RAFTをこんなに奥行きがあるとは知らなかった、裏から入るという。

■台本・演出
櫻井拓見
■出演
渋谷橙
たけうちみずゑ
菊地千里(ワワフラミンゴ)
関根麻郎

2011年10月29日土曜日

キコ qui-co.「Live forever」(SAiSTUDIO大山第一)

キコ qui-co.「Live forever」(SAiSTUDIO大山第一)

阪神淡路大震災に、3.11も加味したテーマ。共同生活する姉妹、アーチストたち。オーナーのプロ野球選手とその妻。という理解でよいのか、主人公である女子も生者か死者か、私には全体的に定かでないぼんやりとしたものだった。生演奏と映像、百花と桑島とサキヒナタのかわいらしさ、櫻井の意外なまじめ風な芝居とみどころはあったが、本筋はよくわからなかった。

【キャスト】小栗剛(qui-co.)菅野貴夫(時間堂)桑島亜希サキヒナタ櫻井智也(MCR)佐藤健士武井翔子百花亜希吉田能(PLAT-formance)

プラチナ・ペーパーズ「ラフカット2011」(スペース・ゼロ)

プラチナ・ペーパーズ「ラフカット2011」(スペース・ゼロ)

二話と三話が同じ劇団内輪もの、小劇団系な開演前トラブルな、似てますねぇ。一話は異色の笑い系ではない作品で、短時間では薄い印象。
第一話 「夢か、現うつつか」
脚 本 藤井清美
演 出 堤泰之
出演者 尾﨑宇内・熊谷修平・小石祐城・野村亮太・長谷川景・MAHITO・山田健太郎・荒巻まりの・佐藤朱・玉崎詩麻・藤岡悠芙子・森南波

第二話 「ラフからのセカンドショット」
脚本・演出 中津留章仁
出演者 中山純平・成瀬正太郎・西本泰輔・本東地勝・吉成浩一・笠原久未・國津紘子・多田香織・友倉由美子・林ひろこ

第三話 「DEAD OR DEAD~さあ、生きるんだ~」
脚 本 石田明
演 出 堤泰之
出演者 漣圭佑・竹田有汰・松本哲也・宮崎雄真・村木雄・梅村綾子・下城麻菜

第四話 「テオリ」
脚本・演出 堤泰之
出演者 窪田真也・田浦傑・南部孝司・額賀太山・阿部翔子・石川朋実・奥村そら・海江田眞弓・富岡英里子・増田沙有里・山県みつき・山本陽子

企 画 ラフカット
協 賛 全労済ホール/スペース・ゼロ
製 作 プラチナ・ペーパーズ

2011年10月26日水曜日

KAKUTA「ひとよ」(シアタートラム)

KAKUTA「ひとよ」(シアタートラム)

DVな父親を殺して服役した母親。その母親が約束どおり15年後に戻ってきた・・・。家族や周囲の人物、みな癖のある、いい役ばかり。過剰気味の気がしないでもない、そこを中和するような笑い、流れがあり、うまいなぁと思う。岡まゆみも見事にはまっておりましたわ。もう少し展開があってもという気がしないでもないが、このくらいがちょうどいいのかも

キャスト
岡まゆみ
成清正紀 若狭勝也 原扶貴子 高山奈央子馬場恒行 佐賀野雅和 ヨウラマキ 桑原裕子
大山鎬則シグナルズ
寺田剛史飛ぶ劇場
磯西真喜演劇集団円
まいど豊東京ヴォードヴィルショー
スタッフ
作・演出:桑原裕子
舞台美術:田中敏恵
照明:宮野和夫
音響:島貫聡
舞台監督:横尾友広
演出助手:山崎総司・野澤爽子
演出部:中村倫子
選曲:真生
衣装:山崎留里子
宣伝美術:川本裕之
宣伝写真:相川博昭
Webデザイン:小林タクシー(ZOKKY)
制作:前川裕作・堀口剛
制作助手:四柳ナンシー・たけいけいこ
企画・製作:K.K.T
The other members:田村友佳・大枝佳織・松田昌樹・横山真二
協力
円企画 尾木プロTHE NEXT オフィスボードビル ダックスープ
東宝芸能 ノックス ホリプロ・ブッキング・エージェンシー
池田直隆

2011年10月22日土曜日

風琴工房「Archives of Leviathan」(ザ・スズナリ)

風琴工房「Archives of Leviathan」(ザ・スズナリ)

有名な青色白光ダイオードの開発を素材としている。かなりフィクションかと思っていたがそうでもないみたいな。嫉妬の物語とは後で気づいた訳で、ただの開発にかかわる物語かと観ていたかもしれない。それでも、それぞれ取材を受ける風な、流れで、本音的な語りがされるのがおもしろい訳で、いい芝居みたなぁ、感があり。根津さんがかっこいい風で納得できない(笑)

【出演者】
東谷英人(DULL-COLORED POP)
岡本 篤(劇団チョコレートケーキ)
金 成均酒巻誉洋佐野 功園田裕樹(はらぺこペンギン!)
多根周作(ハイリンド)
寺井義貴(ブルドッキングヘッドロック)
根津茂尚(あひるなんちゃら)
【スタッフ】
作・演出     詩森ろば
舞台美術デザイン 杉山至+鴉屋
照明プラン    榊美香(有限会社アイズ)
音響プラン    青木タクヘイ(STAGE OFFICE)
舞台監督     小野八着(JETSTREAM)
ドラマトゥルク  大塩哲史(北京蝶々)
演出助手     元吉庸泰(エムキチビート/虚構の劇団)
沼景子(虚構の劇団)
早坂彩(トレモロ)
制作       池田智哉(feblabo)
チラシ画     塩崎顕「Judgement」
宣伝美術     詩森ろば
助成       トップレベルの舞台芸術創造事業/
東京都芸術文化発信事業

2011年10月16日日曜日

東京ネジ「~散る 散る 満ちる・その2~」(なんてんcafe)

東京ネジ「~散る 散る 満ちる・その2~」(なんてんcafe)

「てがみ」原案:宮沢賢治、作・演出:東京ネジ
「奥村さんのお茄子」原案:高野文子、脚色:佐々木なふみ、演出:佐々木香与子

奥村さん~は原作に忠実な感じらしい、原作がよみたくなった。SFチックな話で、宇宙人が地球では土瓶になって観察って。

出演:佐々木なふみ、佐々木香与子、佐々木富貴子ほか

マクネシウムリボン「顔と名前」(d-倉庫)

マクネシウムリボン「顔と名前」(d-倉庫)

イベント制作会社、新入社員、特定のクライアントに偏る仕事。なにか、この普通な会社建て直し的なはなし、無意識のかんばり社員、なにかほっこり系な芝居であった。いい人がほとんど、こんなのもいいかもと想った。

出演
宮内利士郎(原色mixer)
尾鷲知恵
芹川翔
鈴木理保
深沢亜企(ゲキダン◎エンゲキブ)
平田晶子
渡辺大滋
平木勇輔(Ego天)
永野百合香(シノハラステージング)
上岡一路(劇団宇宙キャンパス)
柳瀬翼(劇団宇宙キャンパス)
高橋辰典
塚本健一

2011年10月15日土曜日

SWANNY「わたしのエプロン」(サラヴァ東京)

SWANNY「わたしのエプロン」(サラヴァ東京)


終演後のアフタートーク、ゲストの指輪ホテルの白玉さんとの対談で、まったく演出意図が見えてなかったことがわかった。受け取る側の浅さをなぜか痛感。役者が芝居をつくる話ではなかったのだ。

作・演出 千木良悠子
出演 たにぐちいくこ、千木良悠子、寺田未来、中尾ちひろ(温泉きのこ)、ますだいっこう、安元遊香(Saliva)

2011年10月2日日曜日

オッセルズ「継ぎはぎChopper ギャングスタ★」シアター711

オッセルズ「継ぎはぎChopper ギャングスタ★」シアター711

コント。この演者ならいいんです。多少のストーリー仕立ても無理やり感があっても。


[CAST]カシムラマコト(安全品(近々改名の予定あり))
斉藤コータ(コメディユニット磯川家)
佐藤彩奈
杉元秀透(劇26.25団)
谷 英明
津田タカシゲ
中谷真由美
新田えみ
長谷川恵美(かやくごはん)
増留壮一朗
吉田啓子 
河野真子

ラフメーカー「黄金時間」シアターグリーン BOX in BOX THEATER

ラフメーカー「黄金時間」シアターグリーン BOX in BOX THEATER

結婚式当日に結婚詐欺に気づいた新郎と友人たち・・・。ドタバタコメディーだとしても無理のある設定ではないか、式場スタッフと急遽結婚ってさぁ。

CAST
小鶴璃奈 園田ひと美 谷恵莉衣
小林晴樹 世名圭吾 高田淳
あいだしんご 石嶺彩乃 川原チヒロ
吉﨑愛優香 金刺千尋 吉田世良



STAFF
脚本・演出 天夕隼佑
舞台監督 川畑信介
照明 南香織
音響 阿部健司
舞台美術 照井旅詩
宣伝写真 町田雄太




制作  ラフメーカー制作部

協力 アリーエンターテイメント様
アローズプロ様
(株)ドルチェスター様
アートウィングス・デザイン 水田茂様
ベルヴィギャザホール ハウスオブザマカロン様
メガネショップキャル様
MUGEN☆PROJECT様
(順不同)

2011年10月1日土曜日

ガラス玉遊戯「沈み愛」(劇小劇場)

ガラス玉遊戯「沈み愛」(劇小劇場)

学生時代の事故で目が見えなくなった男、妻、学生時代の仲間たち。妻の弟の結婚式の打ち合わせでひさしぶり集まり、、、。かなり重ための展開の中で、守美樹の破壊力のある役柄がすばらしい。なんすか、素敵でした。


キャスト

龍田知美 / 守美樹(世田谷シルク) / 篠山俊 / 与古田千晃 / 川辺純子
星野恵亮 / 林剛央 / 西尾美鈴 / 三浦ユーク / 小川友子

2011年9月30日金曜日

劇団ガソリーナ「ドードーの旗のもとに 第2章『流れよ我が涙、背に残る君の熱き思い出』」(ザムザ阿佐ヶ谷)

劇団ガソリーナ「ドードーの旗のもとに 第2章『流れよ我が涙、背に残る君の熱き思い出』」(ザムザ阿佐ヶ谷)

プレスコという設定は、どこかでいかされるのだろうか、本当に全六部完本したのか、上演されるのか、されるとしてスケジュールはという疑問もありつつ。

CAST
伊藤 栄次(ケッケコーポレーション)
下釜 千昌(ケッケコーポレーション)
久木田 佳那子
森 双葉
早瀬 弥生(ロックンバナナ)
木村 大介
一ノ瀬 景子
池本 しらべ
浜田 洋平
村田 昇磨
西田 博威
丹 聡(Office-1uno)
久保田 さおり
長沢 美加
原田 達也
新田 英里香(Re:s)
肥後 マコト(ケッケコーポレーション)
松井真城
岡本 広毅(劇団ガソリーナ)
あづみ れいか  

STAFF
舞台監督 小川 信濃
音響 前田 規寛(M.S.W)
照明 千田 実(CHIDA OFFICE)
美術協力 ジャンジャックアートスタジオ
制作協力 Karte
音楽 滝澤 俊

2011年9月25日日曜日

いわたかプロデュース「このどうしようもない1日の終わりに」(シアター風姿花伝)

いわたかプロデュース「このどうしようもない1日の終わりに」(シアター風姿花伝)


再演2作品特別公演のひとつ。オムニバス4作というか場面、つながりはあるものの薄いつながり。それなにおもしろ、OL3人ものとうつ(?)夫とそれを支える妻の話とふり幅もありのだが、なんかもう少しほしい、物足りない感は何?




Cast
この どうしようもない 1日の終わりに(B)
天野 弘愛(ここかしこの風)
相馬 佐江子
高橋 里奈
野中 希
小川 拓哉(日曜機関社)
金光 泰明
大迫 健司
土屋 史子(バイ・ザ・ウェイ)
三谷 武嗣(ここかしこの風)
高市 正行

Staff

照明 芦辺 靖(シンクロナイズ)
音響 田上 篤志(atSound)
舞台監督 赤坂 有紀子
舞台美術 竹元 帰一
宣伝美術 内藤 明子(office カシュカシュ)
文  案 富田 竜司
制作協力 田上 弘美
企画/製作 いわたかproduce
協  力 ここかしこの風/P・Q・R/7contents/帰ってきたゑびす/日曜機関社/ザレ×ゴト/
バイ・ザ・ウェイ/豪勢堂グロウブ/ヘリンボーン/アール・クルー/横浜BAYSIS/
シバイエンジン

あひるなんちゃらの関村と味わい堂々の浅野がやる二人芝居 「コーヒー、キライ」(ギャラリー・ラグロット)

あひるなんちゃらの関村と味わい堂々の浅野がやる二人芝居  「コーヒー、キライ」(ギャラリー・ラグロット)


アイドル志望の25歳の妹、その兄の会話。ボケの浅野にツッコミの関村という具合でしょうか。演者の多いあひるなんちゃらの公演よりすっきりしていていいんですね。あきらかに関村あひるテイスト、関村でずっぱりというレアさで本公演の濃縮版みたいな。これすきだなぁ。

脚本・演出・出演 関村俊介
制作・出演 浅野千鶴
当日制作 岸野聡子、宮本奈津美

2011年9月24日土曜日

天然果実「ダイアナ」(guru-guru中野)

天然果実「ダイアナ」(guru-guru中野)

会場、勝手にカフェかと思っていたらダーツバーでした。舞台は、ダーツバーになり、オリジナルぼいブラジル版に比べて切迫感・ホラー感がない感じ(そんな芝居じゃないんだけどね、実は)。その落差がおもしろいような気がしたので、そこが減殺されているんかの。役者の存在感もあるけど。

脚本 ブラジリィー・アン・山田
演出 津島わかな
出演 小島啓寿
東康仁
塩路牧子(裏庭巣箱)
あき☆guru-guru or よーいち

2011年9月23日金曜日

浮世企画「沼辺者」(ワーサルシアター)

浮世企画「沼辺者」(ワーサルシアター)

街外れの沼の近くに住む訳あり風な男と、周りにあつまるひとたち。街の有力者の息子から立ち退きを求められ・・・。(たぶん)河童であろう宮本愛美がかわー。ラストまでみると怪異不思議譚な風で、なるほどど。


●出演
岩田裕耳(電動夏子安置システム/オトナの事情≒コドモの二乗)
青白木タクヤ(Dotoo!)
宮本愛美
鈴木アメリ(犬と串)
斉藤マッチュ(劇団銀石)
浜崎仁史
榊菜津美
今城文恵(浮世企画)
関寛之
古市海見子
●スタッフ
脚本・演出:今城文恵/舞台監督:鳥養友美/照明:内山唯美(劇団銀石)/美術:秋友久実/音響:角田里枝/衣装:鈴木美帆/宣伝美術:石田翠/制作:会沢ナオト(劇団競泳水着/mono.TONE)/企画・製作:浮世企画/協力:犬と串、オトナの事情≒コドモの二乗、劇団競泳水着、劇団銀石、電動夏子安置システム 、Dotoo!、mono.TONE

ミナモザ「ホットパーティクル」(SPACE雑遊)

ミナモザ「ホットパーティクル」(SPACE雑遊)


タイトル、チラシから原発を取り上げた社会派演劇と見た。主人公=本人(瀬戸山美咲)役の佐藤みゆき(本人より3割増し(劇中台詞より))が友人と福島に原発を見に行く(未遂)ロードムービーのように進行。しかし帰ってからの本のできなさ、まとまりのなさの告白(調)。震災後のある演劇人の意識を描いたのか、落ち着いて思い起こすとなるほどと思うが、観た直後は、ちょっとぉこれはぁ、という印象、やり逃げですかみたいな。賛否あるだろうし、賛が多かったらなんだかという気もする。


作・演出 瀬戸山美咲出演 佐藤みゆき(こゆび侍)  平山寛人(鵺的) 浅倉洋介 外山弥生    秋澤弥里 西尾友樹 大川大輔(しもっかれ!) /中田顕史郎 舞台監督/伊藤智史 照明/上川真由美 音響/前田規寛 ドラマターグ/中田顕史郎 演出助手/中尾知代(蜂寅企画) 宣伝写真/服部貴康 宣伝デザイン/高田唯制作/印宮伸二 企画・製作/ミナモザ

2011年9月19日月曜日

柿喰う客「悩殺ハムレット」(シアタートラム)

柿喰う客「悩殺ハムレット」(シアタートラム)


古典・翻訳もの苦手なのですが、楽しく、まさに楽しく観れた。細かいことを気にせず、ノリを観るということだ。その割りには、ハムレットの筋立てがわかった気になったが。アフタートークの中屋敷氏の話(台詞の語感的なはなしだったか)になるほどと。

CAST 深谷由梨香、コロ、兵頭祐香、右手愛美、高島玲、葛西幸菜、新良エツ子、荻野友里、岡田あがさ、熊川ふみ、七味まゆ味、葛木英、大杉亜依里、葉丸あすか、渡邊安理

2011年9月18日日曜日

多少婦人「驚々」(GEKIBA)

多少婦人「驚々」(GEKIBA)


「サプライズ」の逆サプライズのドタバタ。演技力不足が冗長なイメージより強くしているような。グタグタでなないんだけど、なにか光るものがなかった。

出演者
山本しずか、石井千里、みかん、酒井雅史(以上、多少婦人)、小宮凜子(シーグリーン)、小林知未、芝田遼(演劇企画ハッピー圏外)、山村遊哲、池田周大(慶應義塾演劇研究会)

海ガメのゴサン「お裁縫とセックス」(ギャラリーLE DECO)

海ガメのゴサン「お裁縫とセックス」(ギャラリーLE DECO)


「恋愛WINNER」作・森下雄貴(年年有魚)
最初と間に以下の2作品を挟んで後編。前さん素敵ですね、」年齢不詳気味で。

「ママさんボーリング」作・ハセガワアユム(MU)
MUらしい変態だな、好きだわ。主婦仲間のボーリングと支配人の・・・。

「狐うどんの女」作・角田ルミ(角角ストロガのフ)
妄想なのか、破滅で終わるデートなパターンを何回か。

◆出演◆
島崎裕気(くろいぬパレード)
田所ちさ
前有佳(年年有魚)
林弥生
他 豪華日替わりゲスト!!(男性俳優)
18日(日) → 皮墓村(ゾンビジャパン)
◆スタッフ◆
舞監・照明・音響:皮墓村(ゾンビジャパン)
演出助手:箕輪達昭(T1project)
宣伝美術:柴藤愛林
撮影:滝沢浩司
企画製作:海ガメのゴサン

2011年9月17日土曜日

文月堂「ちょぼくれ花咲男」(サンモールスタジオ)

文月堂「ちょぼくれ花咲男」(サンモールスタジオ)


時代劇、芸人の人情喜劇ですな、小劇場ではめずらしい曇りのない話でした。
出演:前田こうしん、川本裕之、凪沢渋次(ナギプロ)、佐藤滋、植木まなぶ(散歩道楽)、霧島ロック(ここかしこの風)、高宮尚貴(8割世界)、平田耕太郎、牧野耕治、青木岳美、石川美帆(茶ばしら)、辻沢綾香(双数姉妹)、大森照子(イブエンタープライズ)、石川佳那枝(innerchild)、田中玲、神馬ゆかり(文月堂)、原田香織(文月堂・ポコペン舞子)、藤原よしこ(ブルドッキングヘッドロック)

2011年9月11日日曜日

チェリーブロッサムハイスクール「めろす」(アゴラ劇場)

チェリーブロッサムハイスクール「めろす」(アゴラ劇場)

メロスを忠実でもなく、といって離れるでもなくというスタンスみたい。軽くなぞっている部分が、観やすくあり、ひたすらスピードのある流れ(実際走り続ける芝居)もあきさせない。
CAST
柴田雄平 渡部ラム 野田政虎 荒川修寺 山咲広美 池上武蔵 もなみのりこ

MCR「女がつらいよ」(王子小劇場)

MCR「女がつらいよ」(王子小劇場)

43歳のあずきちゃん、年下の彼氏が突然夜中に、しかも血まみれ。MCRでのあずきちゃん、これまでの中で最強だ、彼女あっての企画かとも思えるほど。動きがおもしろいしさ、もうおなかいっぱい。近藤が不発気味でもったいないが、ダテカナ、高橋とも持ち味を出しきってるな。
終演後の櫻井との二人芝居「この世界」は、瀧川英次と、ゾンビな話、いまいち。
CAST
小椋あずき 
奥田洋平(青年団・サンプル)
おがわじゅんや北島広貴福井喜朗小野紀亮伊達香苗櫻井智也
近藤美月
高橋優子
STAFF
【作・演出】 櫻井智也
【舞台監督】 金安凌平
【舞台美術】 袴田長武(鴉屋)
【照明】 久保田つばさ(M Light)
【音響】 葵能人(ノアノオモチャバコ)
【宣伝美術】 メリケンサック
【制作】 塩田友克・MCR
【製作】 MCR
【協力】
青年団
サンプル
ぬいぐるみハンター
箱庭円舞曲
ホチキス
カムヰヤッセン
七里ガ浜オールスターズ
(敬称略)

2011年9月10日土曜日

ガレキの太鼓「秘密裏にどうぞ」(下高井戸付近のとある一軒家)

ガレキの太鼓 のぞき見公演「秘密裏にどうぞ」(下高井戸付近のとある一軒家)

ガールズパジャマパーティー2011編。シェアハウス風の一軒屋の一室。主婦1人、彼氏あり
1人、彼氏なし1人。前回ののぞき見もパジャマパーティー編で、ワインを客に振舞い、ラストの締め方(外部よりスタッフ)など同じ、前回より設定年齢が上がっているのそれなりの展開。同じパターン観続けるのもなじかもしんない。

出演:菅谷和美、舘そらみ、小瀧万梨子

2011年9月8日木曜日

ドリームダン「キサマが地獄に堕ちるまで」(サンモールスタジオ)

 ドリームダン「キサマが地獄に堕ちるまで」(サンモールスタジオ)


元ホストの息子が継いだ町工場とその従業員たち。何十年後にその場所を訪れた従業員、そこに住んでいた元従業員夫婦の対決という話、でもなかったか。なんか回収できてそうでほっとおかれているような部分もあるような、気が付かなかっただけなのか。とにかく菊池に笑い、笹峯にエロを感じ、ヒルタのなんだかわからんワイルド、辻川は好き、など楽しんだのでいいのである。
出演  安東桂吾/郷志郎(散歩道楽)/松本貴史/立浪伸一(はらぺこペンギン!)/石塚義高
久我真希人(ヒンドゥー五千回)/農塚誓志/椎名茸ノ介(散歩道楽)/太田善也(散歩道楽)
菊池美里/ヒルタ街(散歩道楽)/笹峯愛(and Me)/辻川幸代(ニュアンサー)

monophonic orchestra「花と土 ほか二編」(百想(re:tail別館))

monophonic orchestra「花と土 ほか二編」(百想(re:tail別館))

「花と土」夫婦の会話、自分には、それ以上のなにものでもなかったのだが。その日常をみるべきなのか、見逃した何かがあったのか、多少眠かったので見逃したかも。

「僕の兄の幸福な結婚」結婚式前日のできごと。須貝氏の人柄かなぁ。

「今日のおわりに」くじで配役を決めてリーディング。指差しながらのリーディングがおかし。

脚本・演出
須貝英
出演
須貝英(箱庭円舞曲)
井上裕朗(箱庭円舞曲)
村上直子(ホチキス)

2011年9月4日日曜日

劇団劇場 Vol.4(Glad)

劇団劇場 Vol.4(Glad)

2時間オールスタンディングはさすがにつらくなってきた。以下5団体出演。「しばり」がどこまで有効だったのかよくわからんなぁ。

東京ペンギン「非番刑事道玄坂ノボル~戦慄の15分(クォーター)~」

どこがネオアングラかわからんがエンターテイメントだよ。
出演 
工藤敬輔
諌山優樹
丸塚香奈
寺尾みなみ
田島ダヴィデ俊
トレモロ「Ham!Ham?Hamlet!!」

台詞が聞こえない、登場人物多すぎで、なぜここでという感はあり。世田谷シルクっぽい感じがしたが主宰は演助してるのか。

出演者
えみりーゆうな(世田谷シルク)
鎌田珠里亜(トレモロ)
尾木晴佳(劇団パーティーピーポー)
加藤のえる(Star Light Station)
窪田裕仁郎(+1)
さいとう篤史
清水遥香(劇団毎度お騒がせボーイズ)
嶋田広野(劇団パーティーピーポー)
角田葵
日高愛美
吉武奈朋美
はやさかあや(トレモロ)
あんかけフラミンゴ「駆け抜けてイタリアン初経」

ここで旗揚げ。がくやオチ的、くだらなさ、くだらいけど、何か将来性を感じないこともない。早稲田犬と串に対して慶大のみたいなね。
出演者 
大山修一郎
金澤周太朗
小山沙織
堀田創
村上淳也
島田真吾

☐字ック「ワールド・ワールド・ワールド」

ラブホ清掃員な若い女、おもしろいよねこういうの

出演者
小野寺ずる
山田佳奈(☐字ック)


はちみつシアター「月光ロック」

セーラー○ーンですか、こういう場所に映える衣装にノリですね

出演者
田渕恭子
氏家康介
郡司みわ
秋元佐和紀
栗野未悠
前園幸子


2011年9月3日土曜日

温泉きのこ「世捨庵奇譚 ~ライブ•イン•デッドマンズセッション~」劇小劇場

温泉きのこ「世捨庵奇譚 ~ライブ•イン•デッドマンズセッション~」劇小劇場

こりゃサスペンスだよ、笑いよりそっちより、意外。久しぶりいった祖母の家には、祖母はいなく、初めて会う、または久しぶりの親戚がいた。森山七夕(夕子改め)のスパイだか工作員とがよくわからんままえではあったが、ラバーなスーツがかっこよくせくすぃーなでいいことにします。関さんもなんだかがんばってるし、いやたにぐちさんもんだ。がんばりすぎてうれしい。にしても千葉さん。


作・演出 大堀光威
音楽   岡野直史(SGT)

出演者 中尾ちひろ
永松寛隆(ヘロヘロQカムパニー)

佐藤もとむ 井本洋平 大堀光威

関絵里子
たにぐちいくこ
及川水生来

森山七夕 工藤さや 清水隆也 松下裕光
三枝貴志(バジリコFバジオ) 

田中嘉治郎(リボルブ方式)

千葉雅子(猫のホテル)

あひるなんちゃら「準決勝」(駅前劇場)

あひるなんちゃら「準決勝」(駅前劇場)

優勝トロフィーをほしいだろうと盗んできちゃう女、トロフィー会社のOL、サッカーチーム監督とみな女性の脱力ぶりが楽しい。なんか盛り上がりも、なにもないいっちゃえば平板ば、演劇なんだけど。今回は女優のみに目がいったよ、なぜだか。

脚本・演出
関村 俊介
出演
黒岩 三佳
根津 茂尚
伯 美乃里
関村 俊介
池田 ヒロユキ[リュカ.]
金沢 涼恵[クロムモリブデン]
三瓶 大介
篠本 美帆[チーム下剋上]
墨井 鯨子[乞局]
永山 智啓[elePHANTMoon]
堀 靖明
松木 美路子

2011年9月2日金曜日

水素74%「謎の球体X」(三鷹市芸術文化センター)

水素74%「謎の球体X」(三鷹市芸術文化センター)

快作。当日パンフに主宰のくず人間ぶりが書いてあるのだが、そこからさらに駄目?クズ?っぽい人間オンパレード。ののしるほうもののしられるほうも第3者的には互いにという感じがよいぞ。楽屋オチ的な展開が少しあるのが、後に展開せず、そこだけ異色、なんなんだ。台風の中もとの鞘におさまる夫婦にほっこりという表現は違っているいよなぁ、そうみえるのもまた凄い。

キャスト
川隅奈保子(青年団)
古屋隆太(青年団/サンプル)
村井まどか(青年団)
菅原直樹(青年団)
玉田真也(青年団演出部)
富田真喜(青年団)
森岡望(青年団)
由かほる(青年団)スタッフ
舞台監督 = 大地洋一
舞台美術 = 袴田長彦
照明 = 山岡茉友子(青年団)
音響 = 池田野歩
衣裳 = 正金彩(青年団)
演出助手 = 阿部健一
宣伝美術 = 根子敬生
宣伝写真 = 伊藤佑一郎
制作 = 堤佳奈(青年団)
総合プロデューサー = 平田オリザ
企画制作 = 青年団/㈲アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催 =(公財)三鷹市芸術文化振興財団

2011年8月28日日曜日

裏庭巣箱「シキサイ」(APOCシアター)

裏庭巣箱「シキサイ」(APOCシアター)

認知症(?)の母親、施設での出来事、息子と母とのかつての葛藤。白基調の衣装、抽象的な役名(■□と□■)といい白塗り集団のイメージが。それほどの深さもない感じなのだが、全体のイメージに惹かれるところではある。

作・演出 塩路牧子
Cast
市場法子(シアターキューブリック)
えびの(eco minicar)
小笠原ぐみ(ソテツトンネル)
小島啓寿
佐々木恭平(2、1流)
下尾里美
生野和人(ハンザキ)
高野真光(偽鳳蝶)
鷹村遊(the other toy)
津島わかな(天然果実)
中村サトシ
細野肇
50音順
Staff
舞台監督・黒葛野繁之
舞台美術・澁澤萌
振付・東丸
衣裳・まはこ
音響・田島誠治(Sound Gmmick)
照明・萩原賢一郎(アルティプラノ)
宣伝美術・junko
制作・塩田友克
製作・裏庭巣箱

真夏の極東フェスティバル 極東退屈道場「サブウェイ」(王子小劇場)

真夏の極東フェスティバル 極東退屈道場「サブウェイ」(王子小劇場)

地下鉄をめぐる7日間(という態?)、CMやらのなにやらパロディ・ダンスなど大量の情報量。シベリア少女鉄道的と一部で評されたところは、その情報量によって、印象がやや弱まったか。事前情報により期待しすぎた面があるかも。役者のうまさも(シベ少に比べて)も印象薄めたかも。

作・演出/林慎一郎 
振付/原和代
出演あらいらあ、小笠原聡、門田草(FellowHouse)、井尻智絵(水の会)、後藤七重、猿渡美穂、中元志保、ののあざみ

2011年8月27日土曜日

アメウズメ「かいじんぐるーのはなし」(STスポット)

アメウズメ「かいじんぐるーのはなし」(STスポット)

過去の事件(?)をそれぞれ語る態から。小学生時代、街にいた謎の老人(たぶん)、その亡くなったあとに子供の間にひろまった噂。そこから、かつての左翼運動を想起させる活動(小学生の)。こどもをっとしてあの時代を描くというのでもなさそう。ニュータウン(街)の都市伝説ということか?権八さんに見とれてしまう、なにか美少女なんだな。


  • [作・演出] 青木直也

JACROW「明けない夜 完全版」(シアタートラム)

JACROW「明けない夜 完全版」(シアタートラム)

初演を見ているので、細かいところもよく見えるし、完全版ということでばんやりわかった結末もちゃんと把握ということであるが、初見ではどうかな、くどいラストな印象になるかも。二代目社長と従業員の関係がおもしろい、さもありなんであり、昭和である。ハマカワ・秋澤という美形女優を愛人にもってくるあたり、好きだなぁ。

【出演】
前田剛(BQMAP)
今里真
川本裕之
菅野貴夫(時間堂)
ハマカワフミエ
岡本篤(劇団チョコレートケーキ)
浅井伸治
谷仲恵輔
秋澤弥里
峯岸のり子
仗桐安(RONNIE ROCKET)
蒻崎今日子(JACROW)
吉水雪乃(芝居屋風雷紡)
【スタッフ】
舞台美術 青木拓也
照  明 清水朋久
音  響 岡田 悠(One-Space)
衣  装 セオキョウコ(アトリエ picardie)
宣伝美術 川本裕之
舞台写真 鈴木淳
舞台監督 井関景太(るうと工房)
演 出 補 井原謙太郎
演出助手 メトロ=サスケ(ポリタン煉瓦亭) 西山由希宏
制  作 黒田朋子 吉水恭子(芝居屋風雷紡) ますこ(芝居屋風雷紡)
製  作 JACROW
協  力 (株)アルデル・ジロー きんかん屋 スターダス・21 (株)ファザーズコーポレーション フォセット・コンシェルジュ ヘリンボーン 六尺堂

2011年8月26日金曜日

ザ・ミセスフィクションズ「サヨナラサイキックオーケストラ」(上野ストアハウス)

ザ・ミセスフィクションズ「サヨナラサイキックオーケストラ」(上野ストアハウス)

隕石が落ちてくるその日、ビルの屋上に集められた超能力者(?)たち。担当者も自称超能力者たちも社会からは外れたひとたち。よくぞこんなキャラ集めたもんだ。萱は衣装から出オチ、今村のオタク・引きこもりな役はもう、余人にもって替えがたい域です。屋上をあらわす周りのビルのセット、ちゃちなかんじがまた、この芝居にあった感じ。普通に楽しめる作品、いいね。

作・演出
中嶋康太

出演
今村圭佑
岡野康弘
夏見隆太 (以上、Mrs.fictions)
石井舞
萱怜子
菊池祐太(コメディユニット磯川家)
北川未来
松本哲也(Defrosters)

2011年8月21日日曜日

エビス駅前バープロデュース「くすり・ゆび・きり」(エビス駅前バー)

エビス駅前バープロデュース「くすり・ゆび・きり」(エビス駅前バー)


"離婚式のためにエビス駅前バーに集まった夫婦とそれを取り巻く友人たちのどうしようもないダメなオトナの群像劇"。しんのつよい引っ掻き回し役のだてあずみと引き気味でも力強い妻役の鈴木麻美の対照、実はけなげさが漂う中村貴子、いいなぁ。

脚本:米内山陽子(トリコ劇場)
演出:板垣雄亮(殿様ランチ)
出演:伊丹孝利(宇宙食堂)/山﨑雅志(ホチキス)/島田雅之(DART'S)/平塚正信(殿様ランチ)出演:中村貴子/鈴木麻美/田中千佳子/だてあずみ。(TRAPPER/Minami Produce)
制作:松島瑞江(エムチキビート)/内野真理(劇団イノコリ)
企画・製作:有限会社エーライツ 井上淳 

DULL-COLORED POP「Caesiumberry Jam」(シアターグリーン BOX in BOX THEATER)

DULL-COLORED POP「Caesiumberry Jam」(シアターグリーン BOX in BOX THEATER)

 チェルノブイリ、という台詞は1回くらいしかなかったように思うが、まさにその近郊の汚染された村。動物、子供らに障害がおこり、でも住む村人たち。原発消火活動でなくなった消防士の妻に偏見からの差別、村外からきた兄弟、日本人カメラマン。いま、日本のこの状況で再演というのは賭けではあったろう。しかし直接的でないが確実な作品力(初演時の理解度はどうだったのか逆に気になる)、そして息を抜けるちょっとした台詞、さすがである。猫役(!)という佐賀が重さを中和するような感じで、なんか素敵。あと石丸の妻の力強さも印象的。

作・演出
作・演出:谷賢一(DULL-COLORED POP)
会場
池袋シアターグリーンBox in Box(→地図
公演日程
2011年8月20日(土)~8月28日(日)
出演
東谷英人、大原研二、塚越健一、中村梨那、堀奈津美、若林えり(以上、DULL-COLORED POP)、石丸さち子(Theatre Polyphonic)、井上裕朗(箱庭円舞曲)、加藤素子(さいたまゴールド・シアター)、佐賀モトキ、芝原弘(黒色綺譚カナリア派)、田中のり子、細谷貴宏、百花亜希、守美樹(世田谷シルク)、吉永輪太郎
スタッフ
舞台監督:棚瀬巧+至福団 照明:松本大介 美術:土岐研一 制作:北澤芙未子(DULL-COLORED POP)、会沢ナオト(劇団競泳水着/mono.TONE) 演出助手:元田暁子(DULL-COLORED POP)、南慎介(Minami Produce)、海野広雄(オフィス櫻華)、竹田悠一郎 宣伝美術:鮫島あゆ(DULL-COLORED POP)×堀奈津美(DULL-COLORED POP/*rism)
協力
青山小劇場、アトラプト・カンパニー、オフィス櫻華、劇団競泳水着、黒色綺譚カナリア派、Theatre Polyphonic、青年団、世田谷シルク、T1project、箱庭円舞曲、松本デザイン室、Minami Produce、mono.TONE、ライドアウト、(株)ワーサル、医療法人社団 宇都宮病院

2011年8月20日土曜日

AnK「ペロン」(王子小劇場)

AnK「ペロン」(王子小劇場)


日芸らしく、スタートのシュールな流れに期待させられたが、そのまま行く感じで飽きたかな。ロロっぽい雰囲気もありのではあったが。打ち上げが夢オチみたいな?でしたか??

キャスト荒弓倫(江古田のガールズ)重岡漠(青年団)多賀麻美高田瑛平舘宏大(ブルーノプロデュース)堀内萌堀田創
スタッフ作・演出 山内晶舞台監督 成田里奈舞台美術 山口明照明 板谷悠希子音楽 涌井智仁衣装 森本華(ロロ)宣伝美術 平野彩花 宣伝写真 茂泉歩演出助手 羽尻真希制作 幡野萌協力 江古田のガールズ   青年団   ブルーノプロデュース   ロロ   (五十音順)

2011年8月16日火曜日

ぬいぐるみハンター「増殖にんげん」(ギャラリーLE DECO)

ぬいぐるみハンター「増殖にんげん」(ギャラリーLE DECO)

女版:「増殖おんな」。再演とのことだが初見。”アイドルの追っかけをしている女6人の人生のある時代を切り抜いた”で座席はなく歩き観公演、場内のあちこちで芝居が散発的に行われ。客数が少なめで見通しがよいせいか思ったほどは動かなかった。縁者を避けながら観ていたのはもったいなかったかも。でもこの演者の組み合わせはいいもの見た観があってよかった。

キャスト  石澤希代子(犬と串)えみりーゆうな(世田谷シルク)大竹沙絵子(国分寺大人倶楽部)加藤なぎさ緑茶麻悠(RyokuChan-no-Mayuge)山田佳奈(ロ字ック)

2011年8月14日日曜日

ニッポンの河川「大きなものを破壊命令」(アゴラ劇場)

ニッポンの河川「大きなものを破壊命令」(アゴラ劇場)

音響照明のギミックのほかに、佐藤真弓というギミックも追加されたかのよう。ロボットというネタ、ネタといってはいかんか、アイデアはおもしろい。まぁよくおもいつくもんだ。

脚本・演出:福原充則 出演:森谷ふみ 光瀬指絵
   寺西麻利子(セキララ)   佐藤真弓(猫のホテル)

音響:森谷ふみ 光瀬指絵 寺西麻利子 佐藤真弓照明:森谷ふみ 光瀬指絵 寺西麻利子 佐藤真弓


コーヒーカップオーケストラ「青山君よ、家が明けたら夜に帰ろう」(シアター711)

コーヒーカップオーケストラ「青山君よ、家が明けたら夜に帰ろう」(シアター711)

やっとここのノリがわかった。へんなひとばかりだけど、細井さんは綺麗、おもしろいけどひっぱりきれないもったいなさ、という感想。

作/演出 
宮本初
・出演
前田昂一

鳥島明(はえぎわ)
細井里佳
千葉綾(動物電気)
月野木歩美(サモ・アリナンズ)
鈴木裕二
田中慎一郎
望月春日
モリサキミキ
田代雄亮
富山恵理子
篠原彩
福田英史
宮本初

2011年8月13日土曜日

こゆび侍の標本Vol.3『タルチュフ』(ギャラリーLE DECO)

こゆび侍の標本Vol.3『タルチュフ』(ギャラリーLE DECO)

父親に取り入り、他の家族から疎まれた詐欺師。古典的翻訳的なのに飽きずに。志水の表情、工藤の大仰な台詞など楽しです。

【脚本】モリエール
【演出】成島秀和
【出演】廣瀬友美、飯田一期、川田智美、工藤史子、斉藤祐一(文学座)
志水衿子(ろりえ)、佐河ゆい、蓮根わたる、萬洲通擴、宮崎雄真、森崎健吾
【スタッフ】
【舞台監督】 橋本慶之
【照明】 兼子慎平(LaSens)
【照明操作】 川口旅史
【音響】 ミ世六メノ道理
【小道具】 辻本直樹(Nichecraft)
【宣伝美術】 河野文明
【イラスト】 オカヤイヅミ
【演出助手】 吉川順子
【脚本協力】 セリザワケイコ
【制作協力】 鈴木猛丸(劇団総合藝術会議)
【企画・製作】 こゆび侍

2011年8月11日木曜日

オーストラ・マコンドー「チャイムが鳴り終わるとき」(吉祥寺シアター)

オーストラ・マコンドー「チャイムが鳴り終わるとき」(吉祥寺シアター)

小学校の同窓会、久しぶりに集まったクラスメイト、出席しなかった担任とある生徒。かなりのところまでミステリーな芝居としてみていた、そのつもりで観ているとなに、この弱いエピソード思ってしまったが。そうではない、子供の無意識の残酷さや繊細さを描いている。シンプルな机と椅子だけの舞台ではあるのに、見えてくる風景、水崎の圧倒的存在感、なんか凄いなと。


演出:倉本朋幸
作 :荒井真紀

音楽:碇英記
主題歌:MOGMOS

【出演】 郭智博
水崎綾女
藤本七海

梅舟惟永(ろりえ)
神戸アキコ(ぬいぐるみハンター)
白井珠希
後藤剛範(国分寺大人倶楽部)
松永大輔
鹿野浩明
武本健嗣
大石憲
伊佐美由紀
根本沙織
大森茉利子
小林そら
斉藤央(劇団海賊ハイジャック)
照井健仁(劇団ヨロタミ)
植浦菜保子

カトウシンスケ
兼多利明

MOGMOS

中村麻美

【協力】コムスシフト 株式会社ホリプロ 株式会社スターダストプロモーション 
ZACCO Krei inc. イトーカンパニー 放映新社 

ろりえ ぬいぐるみハンター 国分寺大人倶楽部 
劇団海賊ハイジャック 劇団ヨロタミ 劇団競泳水着 

【企画・製作】オーストラ・マコンドー



2011年8月8日月曜日

ヨシロォの夏は夢叶え冒険団「ドリーム オン ドリーム」(スタジオあくとれ)

ヨシロォの夏は夢叶え冒険団「ドリーム オン ドリーム」(スタジオあくとれ)

麻雀絡みなおかまったく元ネタ不明。役者虐げ芝居もややゆるいかんじもあり、なんか消化不良、でもいいやお祭りと思えば。

■出演福井喜朗小野紀亮異儀田夏葉伊達香苗(以上、ヨシロォの夏は夢叶え冒険団)
おがわじゅんや(MCR上田楓子(MCR関村俊介(あひるなんちゃら三瓶大介(ククルカン伊藤千春高橋優子成田沙織堀靖明

■作・演出 F■舞台監督:デス小~野■照明 久保田つばさ(M Light)■照明 平井隆史■振付 mijjy Angel ilu LA


JOHNNY TIME「とーく・おぶ・ざ・でっど序」(エビス駅前バー)

JOHNNY TIME「とーく・おぶ・ざ・でっど序」(エビス駅前バー)


詩にまつわる究極の選択、キリスト、仏陀・・・。途中の説明タイムも、やや冗長で、そこに頼っている感が出すぎなのがどうも。役者は素敵なひとばかり集めて期待大過ぎたのだけれども。

作・演出 ジョニー
出演 國重直也
青木柳葉魚(タテヨコ企画)  森口美樹(ロスリスバーガー)  井原脩誌
幸田尚子(クロムモリブデン)

2011年8月7日日曜日

おおのの「東京モダンガールズ」(シアター711)

おおのの「東京モダンガールズ」(シアター711)

"平塚らいてう「青踏」創刊百周年記念公演"とのこと。平塚役の中坪が綺麗、眼鏡も外しても。物語的には山口奈緒子演じる伊藤野依の出番のほうが中盤は多かった気がするし、その家庭状況のほうが面白かったかな。平塚は、中盤以降に見せ場がないということか?、実歴史上で?コミカルな感じだが史実の流れは押さえていたようだ、だいたい。作の吉田麻起子も久しぶりに見たが綺麗だな。

作/吉田麻起子(双数姉妹)
×
演出/大野裕明(花組芝居)
出演
山口奈緒子(明日図鑑)
仲坪由紀子
上野ゆうこ(劇団1980)
江戸川卍丸(劇団上田)
堀越 涼(花組芝居)
丸川敬之(花組芝居)
河野直樹(双数姉妹) 
吉田麻起子(双数姉妹)
三村 聡

2011年8月6日土曜日

一の会「坂口さんの秘密の小部屋」(ワンズスタジオ)

一の会「坂口さんの秘密の小部屋」(ワンズスタジオ)

太田氏らしい謎のキャラクター達が楽しい。年齢的に難があると思うのだが、そこをうまく回収されてる。小学生、夏休みの思い出と、今みたいな、これ力ずくでもあるがおもしろい。

散歩道楽の太田善也さん作・演出 一の会書き下ろし第3弾!!

出演:瓜生和成・しおつかこうへい・平田暁子・Nao・
弘中くみ子・熊谷ニーナ・坂口候一・・・他

みきかせプロジェクト第3回公演 「流星群アイスクリン」(ワーサルシアター)

みきかせプロジェクト第3回公演 「流星群アイスクリン」(ワーサルシアター) あずき組=味わい堂々×蜂寅企画


蜂寅企画「恋は枯野をかけめぐる」:時代劇中心の団体らしい、『シラノ・ド・ベルジュラック』をモチーフとのこと(すいません、知りません)。鼻の大きな女と猫な話。
作・演出:中尾 知代出演者:島田 紗良(クレイジークライマー)斉藤 太志(UISHAAA WORKS)/小林 肇 他


味わい堂々「君アレルギー」:彼女がアレルゲンという彼女彼氏の話。元カノや擬音やらいちいちおもしろい、成長したな味わい。
作・演出:岸野 聡子出演者:浅野千鶴/岸野聡子/宮本奈津美 他

2011年7月31日日曜日

ボタタナエラー「モンモン ハウス」(「劇」小劇場)

ボタタナエラー「モンモン ハウス」(「劇」小劇場)

元ヤクザの家、いまは部屋貸し。入居者やらその知り合い、ヤクザのようなひとびと・・・。人は多すぎではないかね、それなりに回収されてはいるが薄い。いい役者揃いでもったいない感。

作・演出 村田与志行 
出演   東俊樹(SPINNERS)  櫻井晋(shelf) 佐瀬弘幸(SASENCOMMUN)     関藤隆治 大間剛志(HUSTLE MANIA) 中野博文(忍びこみ)     畑雅之 広瀬貴史(tecconick) 村田与志行     川崎桜 高橋唯子 高見綾(ACOLT) 古川直美 松下知世

2011年7月30日土曜日

犬と串「愛・王子博」(王子小劇場)

犬と串「愛・王子博」(王子小劇場)

タイトルはなんだった?時事ネタパロディーとシモで笑わしてもらった、エーシー(AC)とかね。ここまで出してるのみたのはハイレグジーザス以来だな。


キャスト
満間昂平・鈴木アメリ・藤尾姦太郎・堀雄貴萩原達郎・廣瀬瞬・石澤希代子・佐原裕貴・守屋雄介
椎木樹人(万能グローブガラパゴスダイナモス)真嶋一歌
ほか

7%竹「プラすマイなす竹」(ミニホールFu-)

7%竹「プラすマイなす竹」(ミニホールFu-)


いつものとおり、苦笑コントでした。女優陣はみな好きなんだなぁ。


【脚本・演出・出演】
武藤心平
【出演】
福田高徳(7%竹)
畔上千春(ボーダビッチ/7%竹)
根本宗子(月刊「根本宗子」)
仁後亜由美
宮本愛美
浜松ユタカ(動物電気)

2011年7月29日金曜日

鵺的「昆虫系【改訂版】」(SPACE雑遊)

鵺的「昆虫系【改訂版】」(SPACE雑遊)

本公演として初見の劇団、本作は再演とのこと。モチーフとなった事件からだいぶたったので生々しさはなくなって、先入観がなく見られたようだ。保険金殺人で偽装結婚で社員にさせられ、あきらめた人々みたいな、途中で結末がナレーションされる演出はおもしろい。上手側でむふふなシーンがあったようだが、上手側からよく見えず残念ではあった。何回か繰り返される前川麻子の台詞が、響くなぁ。

作  高木登(鵺的)
演出 寺十吾(tsumazuki no ishi)

出演 大柿友哉(害獣芝居)
栗原茂(流山児☆事務所)
神農幸(インターフレンド)
平山寛人(鵺的)
前川麻子
宮島健
本井博之(コマツ企画)
安元遊香(Saliva)
吉田テツタ

2011年7月24日日曜日

ワワフラミンゴ「バーン・ナ・バーン」

ワワフラミンゴ「バーン・ナ・バーン」(café viet arco)

レモン2人とケーキ2人、たぬき1人、人間(?)1人という。ラストはボールに塗られた毒で全員死亡ってシュールにもほどがあるぜ、素敵。

作・演出:鳥山フキ
出演:菊地千里 北村恵 宍戸円 石井舞 菅谷和美(野鳩)原口茜

2011年7月22日金曜日

+1(たすいち)「MARBLE!」

+1(たすいち)「MARBLE!」(シアターミラクル)

自分の記憶が操作されている、誰かが過去を書き換えてる!小学生の頃の無邪気?な頃。正直スタートは苦手な印象、失敗したかと思った。徐々にいい感じ、役者も通しで魅せる力には弱いが部分部分におもしろさ。NHK往年の少年ドラマシリーズみたいで、見せ方でもっとよくなるよなぁ。

脚本・演出:目崎剛
出演:窪田裕仁郎(+1)、朝日望(劇団海賊ハイジャック)、大川大輔(しもっかれ!)、川田ますみ、さいとう篤史、永渕沙弥(三木プロダクション)、はやさかあや(トレモロ)、原岡岳穂(創像工房infrontof.)、百瀬とも(One's・BestPromotion)、吉原早紀、竜史

2011年7月18日月曜日

TUFF STUFF「櫻の園」

TUFF STUFF Presents~季節はずれの桜前線~『櫻の園』(相鉄本多劇場)


これまで映画版、舞台(青山円形劇場ほか)を観てきたが、本作では多少今風なアレンジ、携帯電話や韓流の話題など、が加わっている。ハコやら装置やらの関係で青山より、お嬢様度が下がる印象ではある。志水さん(船越ミユキ)のいい子ぶりにときめく、このひとつかこうへい劇団なのか。さわ氏の演出の舞台をみるのも久しぶりではあった。
▼2011年7月13日(水)~18日(月)
原作:吉田秋生
脚本:じんのひろあき
演出:さわまさし
劇場:横浜・相鉄本多劇場 (神奈川県横浜市西区南幸2丁目1-22)
▼STORY
伝統を生きる私立櫻華学園。この辺りでは有名なお嬢様学校。
今年も満開に咲いた桜の頃。今日は創立記念式典。
この記念式典では、毎年演劇部によって、
アントンチェーホフ作「桜の園」が上演されるならわしとなっていた。

この物語の主人公はその演劇部の高校生たち。
4月14日、まだ新入部員も入る前。まだ学年があがったばかりの2年生と3年生。
本番当日の朝から、幕が開くまでの物語。

恋、家庭、進路…様々な思いをかかえつつも、今日もたわいない会話でおもしろおかしく過ごす女子高生たち。
しかし、ひっそりと、公演の開幕を危うくするような事態が起きていた…

どうしても緊張がぬぐえない主人公ラネフスカヤを演じる予定の倉田知世子。
いっそ公演中止にならないか、と思うほどに煮詰まっていた。
当日になって突然パーマをかけてくる部長の志水由布子。優等生の突然の反乱?目覚め?
そして、前日の夜、喫煙で補導されてしまった杉山紀子。「杉山事件」として噂が広まっていた。
果たして少女たちは、今年の桜を咲かせることができるのか…

精一杯、二度と咲かない今年だけの桜を咲かせようと立ち回る女子高生達の青春群像劇。
▼CAST
船越ミユキ 中島愛里 尾崎ななみ 中川美樹 
熊本野映 加藤茜 於保佐代子 稲川実花 
菅野由奈 神崎れな 神崎ゆうき 広末星奈
舞園れのん 真凛 石塚みづき 白石岬 兼子まりあ
遠藤沙季 岩野未知 柴木丈瑠

2011年7月17日日曜日

ジェットラグプロデュース「11のささやかな嘘」

ジェットラグプロデュース「11のささやかな嘘」(銀座みゆき館劇場)

作・演出がこれならみるしかないだろうと。ふたりとも似た作風かもと思った。自殺した作家の四十九日、故人を偲んであつまった人たちは・・・。終演後にもらった人物関係図でようやく納得もなんでもあったがな。

日時:2011年07月15日(金)~07月18日(月祝)
作:ブラジリィー・アン・山田(ブラジル)
演出:古川貴義(箱庭円舞曲)
出演:古山憲太郎(モダンスイマーズ) 飛鳥凛 清水那保 梅舟惟永(ろりえ) 酒巻誉洋 李千鶴 千紘れいか 岡崎貴宏(アンティークス) はやし大輔(東京バンビ) ぎたろー(コンドルズ) 板垣雄亮(殿様ランチ)

    2011年7月16日土曜日

    Sun-mallstudio produce 「NUMBERS-再開-」

    Sun-mallstudio produce 『NUMBERS-再開-』(サンモールスタジオ)

    震災で途中で中止になっていたもの。演者・演目を変えた団体も。3月11日途中中止の回を見ていたお客さんが複数来場していた、凄い(アフタートークより)。
    DART'S「ブラインドタッチ」:目をくりぬかれ閉じ込められ男女たち犯人は?
    作・演出;広瀬格
    出演:松葉祥子、郷志郎、島田雅之、国重直也、長谷川太郎、佐々木恭平、幸田尚子 
    世田谷シルク「轟くヘヤー!!」:80年代アイドルのパチンコ
    作・演出:堀川炎
    出演:えみりーゆうな、岩田裕耳、和知龍範、日澤雄介、本多巧、平吹正名、星野ケンジ、富岡大地、森翔平、堀越涼 
    The Stone Ageブライアント「蝶々一匹。夏を変える。」:かえると蛇の自然の黒子な神?台本のとおりに・・・
    作・演出:鮒田直也
    出演:アフリカン寺越、今村聡、國津ココ、四宮由佳、真心、岡洋志、安藤輪子。 
    同居人「ロマネコンティ2006」:連れ子を事故で失った父、実の母。離婚を・・・。
    作・演出:山本了
    出演:西丸優子、山本了
    シルクは30分という詰め込み感とパチンコを題材の新鮮さ、DART'Sはここらしい猟奇サスペンス、いずれも1時間位の作品で観てみたい。アフタートーク司会で堀越がうまいなぁと。

    2011年7月13日水曜日

    はらぺこペンギン「愛の蟻地獄」(OFFOFFシアター)

    はらぺこペンギン!「愛の蟻地獄」(OFFOFFシアター)

    久しぶりに集ったメンバー、行方不明になった友人脚本家のシナリオの続きを書くことに・・・。時東が出て小劇場であるが正統的喜劇なんだと思う、根本は。


    □作・演出/白坂英晃
    □キャスト/
    三原一太
    立浪伸一
    園田裕樹
    川本喬介
    村田康二(以上、はらぺこペンギン!)
     時東ぁみ
    猪塚健太
    絲木建太(PureBoys)
     山崎和如

    2011年7月10日日曜日

    ナカゴー特別劇場「バスケットボール(再々演)」(上野小劇場)

    ナカゴー特別劇場「バスケットボール(再々演)」(上野小劇場)

    球技大会で負けた先輩がトイレに買った後輩を呼びだし・・・。まぁゆるく何があるわけでなく、かみ合わないような会話の連鎖、癖になる。

    【出演】
    三越百合  日野早希子  高畑遊
    鈴木潤子  篠原正明
    (以上、ナカゴー)
    墨井鯨子(乞局)  桐野翼(天才劇団バカバッカ)
    名嘉友美(シンクロ少女)  下村一夫

    2011年7月7日木曜日

    タカハ劇団「完璧な世界」(Gallery LE DECO 4)

    タカハ劇団「完璧な世界」(Gallery LE DECO 4)

    チラシの絵は、直接関係ないが、雰囲気は表している。かつて同人でゲームをヒットさせたゲーム作家と仲間たち。新たなゲームの立ち上げを企画するが・・・。引きこもりの作家とその仲間、家族。深井のブルマ体操着とツンデレ気味な役なときの石澤がいい。


    ■出演者
    深井順子(FUKAIPRODUCE羽衣)
    根津茂尚(あひるなんちゃら)
    松本大卒(チャリT企画)
    岡本篤(劇団チョコレートケーキ)
    キムユス(散歩道楽)
    井手豊
    石澤彩美
    ■スタッフ脚本・演出 高羽 彩
    舞台監督  藤田 有紀彦 照明    吉村 愛子(Fantasista?ish.)
    音響    角張 正雄
    演出助手  阿部ゆきのぶ
    フライヤーデザイン 南 裕子(milieu design)
    WEBデザイン  仙波 繁
    イラスト マサオ
    舞台美術協力    稲田 美智子
    制作協力  嶌津 信勝(krei.inc) 安田 裕美 松島 瑞江
    協力    あひるなんちゃら 劇団チョコレートケーキ 散歩道楽 きんかん屋 チャリT企画 ウィーズカンパニー FUKAIPRODUCE羽衣 株式会社ダブルフォックス
    企画製作  タカハ劇団








    フルタ丸「ゴールテープ」(「劇小劇場」)

    フルタ丸「ゴールテープ」(「劇小劇場」)

    ニート(?)な男と友人と(思っている)男と婚約者。婚約者が人生ゲームの中に入ってしまい、その世界から連れ戻すまで。意外というか、ゲーム世界がチープなのにおもしろい。

    <作・演出> フルタジュン
    <出演>  星野祐介/宮内勇輝/真帆/篠原友紀/工藤優太清水洋介/永井佑昌/宍戸裕美/加藤玲子/フルタジュン

    2011年7月6日水曜日

    feblaboプロデュース TorinGi 「捨てる。」ツアー(エビス駅前バー)

    feblaboプロデュース TorinGi 「捨てる。」ツアー(エビス駅前バー)


    再演。従兄弟編:中谷真由美がうまい。姉弟編:中村貴子圧倒的。親子編:権八亜希子、演技的には微妙な部分もあるが、かわいい。

    脚本・米内山陽子(トリコ劇場)/演出・池田智哉(劇団ギリギリエリンギ)
    出演
    成川知也
    権八亜希子(てあとろ50')
    中村貴子
    加賀美秀明(青春事情)
    中谷真由美
    古川侑
    椎谷万里江(拘束ピエロ)
    池田智哉

    2011年7月3日日曜日

    東京ネジ「東京ねじれ」(ワーサルシアター)

    東京ネジ「東京ねじれ」(ワーサルシアター)

    初演も観てるが、3.11のあとだと見方が変わる。小玉のこんな役をみるのも初めてで新鮮です。

    作:佐々木なふみ/演出:佐々木香与子
    出演
    佐々木香与子、佐々木富貴子、佐々木なふみ、小玉久仁子(ホチキス)、吉田真琴、田中正伸

    コロブチカ「2」(スペース雑遊)

    コロブチカ「2」(スペース雑遊)

    「来週は桶狭間の合戦」コロと堀越涼の女子高生ぶりがいいね!掛け合い迫力あり!!

    タイトル「グッドフェローズ」
    演出・出演:浅見紘至・伊与勢我無(ナイロン100℃)
    作:竹内佑(デス電所)
    シュールかつパワフルな中肉中背、浅見紘至とナイロン100℃のやせ型、伊与勢我無による、化学反応二人芝居。

    タイトル「sweet motion」
    出演者:右手愛美・大杉亜依里
    作・演出:コロ
    2001年ピチレ専属モデルグランプリの右手愛美と2010年ミスヤングチャンピオン烈グランプリ大杉亜依里による、美麗激烈な二人芝居。

    タイトル「来週は桶狭間の合戦」
    出演者:コロ・堀越涼(花組芝居)
    作・演出:中屋敷法仁(柿喰う客)
    日本を代表するオトコ女、コロと花組芝居の新進気鋭女形、日本を代表するオンナ男、堀越涼による幻の二人芝居再演(2006年に川崎ラゾーナプラザソルの杮落しイベントが初演)。

    2011年7月2日土曜日

    MU「5分だけあげる」(王子小劇場)

    MU「5分だけあげる」(王子小劇場)

    今城、小学生に見た目合ってないようで合っている(なんだか)。シニカルは雰囲気がないけどありそう、みたいな。

    [出演]
    久保亜津子向陽舎)、若宮亮エムキチビート)、宮川珈琲今城文恵浮世企画)、渡辺磨乃大久保千晴リリィ座★)、藤田慶輔ナイスコンプレックス)、皮墓村ゾンビジャパン