2011年7月31日日曜日

ボタタナエラー「モンモン ハウス」(「劇」小劇場)

ボタタナエラー「モンモン ハウス」(「劇」小劇場)

元ヤクザの家、いまは部屋貸し。入居者やらその知り合い、ヤクザのようなひとびと・・・。人は多すぎではないかね、それなりに回収されてはいるが薄い。いい役者揃いでもったいない感。

作・演出 村田与志行 
出演   東俊樹(SPINNERS)  櫻井晋(shelf) 佐瀬弘幸(SASENCOMMUN)     関藤隆治 大間剛志(HUSTLE MANIA) 中野博文(忍びこみ)     畑雅之 広瀬貴史(tecconick) 村田与志行     川崎桜 高橋唯子 高見綾(ACOLT) 古川直美 松下知世

2011年7月30日土曜日

犬と串「愛・王子博」(王子小劇場)

犬と串「愛・王子博」(王子小劇場)

タイトルはなんだった?時事ネタパロディーとシモで笑わしてもらった、エーシー(AC)とかね。ここまで出してるのみたのはハイレグジーザス以来だな。


キャスト
満間昂平・鈴木アメリ・藤尾姦太郎・堀雄貴萩原達郎・廣瀬瞬・石澤希代子・佐原裕貴・守屋雄介
椎木樹人(万能グローブガラパゴスダイナモス)真嶋一歌
ほか

7%竹「プラすマイなす竹」(ミニホールFu-)

7%竹「プラすマイなす竹」(ミニホールFu-)


いつものとおり、苦笑コントでした。女優陣はみな好きなんだなぁ。


【脚本・演出・出演】
武藤心平
【出演】
福田高徳(7%竹)
畔上千春(ボーダビッチ/7%竹)
根本宗子(月刊「根本宗子」)
仁後亜由美
宮本愛美
浜松ユタカ(動物電気)

2011年7月29日金曜日

鵺的「昆虫系【改訂版】」(SPACE雑遊)

鵺的「昆虫系【改訂版】」(SPACE雑遊)

本公演として初見の劇団、本作は再演とのこと。モチーフとなった事件からだいぶたったので生々しさはなくなって、先入観がなく見られたようだ。保険金殺人で偽装結婚で社員にさせられ、あきらめた人々みたいな、途中で結末がナレーションされる演出はおもしろい。上手側でむふふなシーンがあったようだが、上手側からよく見えず残念ではあった。何回か繰り返される前川麻子の台詞が、響くなぁ。

作  高木登(鵺的)
演出 寺十吾(tsumazuki no ishi)

出演 大柿友哉(害獣芝居)
栗原茂(流山児☆事務所)
神農幸(インターフレンド)
平山寛人(鵺的)
前川麻子
宮島健
本井博之(コマツ企画)
安元遊香(Saliva)
吉田テツタ

2011年7月24日日曜日

ワワフラミンゴ「バーン・ナ・バーン」

ワワフラミンゴ「バーン・ナ・バーン」(café viet arco)

レモン2人とケーキ2人、たぬき1人、人間(?)1人という。ラストはボールに塗られた毒で全員死亡ってシュールにもほどがあるぜ、素敵。

作・演出:鳥山フキ
出演:菊地千里 北村恵 宍戸円 石井舞 菅谷和美(野鳩)原口茜

2011年7月22日金曜日

+1(たすいち)「MARBLE!」

+1(たすいち)「MARBLE!」(シアターミラクル)

自分の記憶が操作されている、誰かが過去を書き換えてる!小学生の頃の無邪気?な頃。正直スタートは苦手な印象、失敗したかと思った。徐々にいい感じ、役者も通しで魅せる力には弱いが部分部分におもしろさ。NHK往年の少年ドラマシリーズみたいで、見せ方でもっとよくなるよなぁ。

脚本・演出:目崎剛
出演:窪田裕仁郎(+1)、朝日望(劇団海賊ハイジャック)、大川大輔(しもっかれ!)、川田ますみ、さいとう篤史、永渕沙弥(三木プロダクション)、はやさかあや(トレモロ)、原岡岳穂(創像工房infrontof.)、百瀬とも(One's・BestPromotion)、吉原早紀、竜史

2011年7月18日月曜日

TUFF STUFF「櫻の園」

TUFF STUFF Presents~季節はずれの桜前線~『櫻の園』(相鉄本多劇場)


これまで映画版、舞台(青山円形劇場ほか)を観てきたが、本作では多少今風なアレンジ、携帯電話や韓流の話題など、が加わっている。ハコやら装置やらの関係で青山より、お嬢様度が下がる印象ではある。志水さん(船越ミユキ)のいい子ぶりにときめく、このひとつかこうへい劇団なのか。さわ氏の演出の舞台をみるのも久しぶりではあった。
▼2011年7月13日(水)~18日(月)
原作:吉田秋生
脚本:じんのひろあき
演出:さわまさし
劇場:横浜・相鉄本多劇場 (神奈川県横浜市西区南幸2丁目1-22)
▼STORY
伝統を生きる私立櫻華学園。この辺りでは有名なお嬢様学校。
今年も満開に咲いた桜の頃。今日は創立記念式典。
この記念式典では、毎年演劇部によって、
アントンチェーホフ作「桜の園」が上演されるならわしとなっていた。

この物語の主人公はその演劇部の高校生たち。
4月14日、まだ新入部員も入る前。まだ学年があがったばかりの2年生と3年生。
本番当日の朝から、幕が開くまでの物語。

恋、家庭、進路…様々な思いをかかえつつも、今日もたわいない会話でおもしろおかしく過ごす女子高生たち。
しかし、ひっそりと、公演の開幕を危うくするような事態が起きていた…

どうしても緊張がぬぐえない主人公ラネフスカヤを演じる予定の倉田知世子。
いっそ公演中止にならないか、と思うほどに煮詰まっていた。
当日になって突然パーマをかけてくる部長の志水由布子。優等生の突然の反乱?目覚め?
そして、前日の夜、喫煙で補導されてしまった杉山紀子。「杉山事件」として噂が広まっていた。
果たして少女たちは、今年の桜を咲かせることができるのか…

精一杯、二度と咲かない今年だけの桜を咲かせようと立ち回る女子高生達の青春群像劇。
▼CAST
船越ミユキ 中島愛里 尾崎ななみ 中川美樹 
熊本野映 加藤茜 於保佐代子 稲川実花 
菅野由奈 神崎れな 神崎ゆうき 広末星奈
舞園れのん 真凛 石塚みづき 白石岬 兼子まりあ
遠藤沙季 岩野未知 柴木丈瑠

2011年7月17日日曜日

ジェットラグプロデュース「11のささやかな嘘」

ジェットラグプロデュース「11のささやかな嘘」(銀座みゆき館劇場)

作・演出がこれならみるしかないだろうと。ふたりとも似た作風かもと思った。自殺した作家の四十九日、故人を偲んであつまった人たちは・・・。終演後にもらった人物関係図でようやく納得もなんでもあったがな。

日時:2011年07月15日(金)~07月18日(月祝)
作:ブラジリィー・アン・山田(ブラジル)
演出:古川貴義(箱庭円舞曲)
出演:古山憲太郎(モダンスイマーズ) 飛鳥凛 清水那保 梅舟惟永(ろりえ) 酒巻誉洋 李千鶴 千紘れいか 岡崎貴宏(アンティークス) はやし大輔(東京バンビ) ぎたろー(コンドルズ) 板垣雄亮(殿様ランチ)

    2011年7月16日土曜日

    Sun-mallstudio produce 「NUMBERS-再開-」

    Sun-mallstudio produce 『NUMBERS-再開-』(サンモールスタジオ)

    震災で途中で中止になっていたもの。演者・演目を変えた団体も。3月11日途中中止の回を見ていたお客さんが複数来場していた、凄い(アフタートークより)。
    DART'S「ブラインドタッチ」:目をくりぬかれ閉じ込められ男女たち犯人は?
    作・演出;広瀬格
    出演:松葉祥子、郷志郎、島田雅之、国重直也、長谷川太郎、佐々木恭平、幸田尚子 
    世田谷シルク「轟くヘヤー!!」:80年代アイドルのパチンコ
    作・演出:堀川炎
    出演:えみりーゆうな、岩田裕耳、和知龍範、日澤雄介、本多巧、平吹正名、星野ケンジ、富岡大地、森翔平、堀越涼 
    The Stone Ageブライアント「蝶々一匹。夏を変える。」:かえると蛇の自然の黒子な神?台本のとおりに・・・
    作・演出:鮒田直也
    出演:アフリカン寺越、今村聡、國津ココ、四宮由佳、真心、岡洋志、安藤輪子。 
    同居人「ロマネコンティ2006」:連れ子を事故で失った父、実の母。離婚を・・・。
    作・演出:山本了
    出演:西丸優子、山本了
    シルクは30分という詰め込み感とパチンコを題材の新鮮さ、DART'Sはここらしい猟奇サスペンス、いずれも1時間位の作品で観てみたい。アフタートーク司会で堀越がうまいなぁと。

    2011年7月13日水曜日

    はらぺこペンギン「愛の蟻地獄」(OFFOFFシアター)

    はらぺこペンギン!「愛の蟻地獄」(OFFOFFシアター)

    久しぶりに集ったメンバー、行方不明になった友人脚本家のシナリオの続きを書くことに・・・。時東が出て小劇場であるが正統的喜劇なんだと思う、根本は。


    □作・演出/白坂英晃
    □キャスト/
    三原一太
    立浪伸一
    園田裕樹
    川本喬介
    村田康二(以上、はらぺこペンギン!)
     時東ぁみ
    猪塚健太
    絲木建太(PureBoys)
     山崎和如

    2011年7月10日日曜日

    ナカゴー特別劇場「バスケットボール(再々演)」(上野小劇場)

    ナカゴー特別劇場「バスケットボール(再々演)」(上野小劇場)

    球技大会で負けた先輩がトイレに買った後輩を呼びだし・・・。まぁゆるく何があるわけでなく、かみ合わないような会話の連鎖、癖になる。

    【出演】
    三越百合  日野早希子  高畑遊
    鈴木潤子  篠原正明
    (以上、ナカゴー)
    墨井鯨子(乞局)  桐野翼(天才劇団バカバッカ)
    名嘉友美(シンクロ少女)  下村一夫

    2011年7月7日木曜日

    タカハ劇団「完璧な世界」(Gallery LE DECO 4)

    タカハ劇団「完璧な世界」(Gallery LE DECO 4)

    チラシの絵は、直接関係ないが、雰囲気は表している。かつて同人でゲームをヒットさせたゲーム作家と仲間たち。新たなゲームの立ち上げを企画するが・・・。引きこもりの作家とその仲間、家族。深井のブルマ体操着とツンデレ気味な役なときの石澤がいい。


    ■出演者
    深井順子(FUKAIPRODUCE羽衣)
    根津茂尚(あひるなんちゃら)
    松本大卒(チャリT企画)
    岡本篤(劇団チョコレートケーキ)
    キムユス(散歩道楽)
    井手豊
    石澤彩美
    ■スタッフ脚本・演出 高羽 彩
    舞台監督  藤田 有紀彦 照明    吉村 愛子(Fantasista?ish.)
    音響    角張 正雄
    演出助手  阿部ゆきのぶ
    フライヤーデザイン 南 裕子(milieu design)
    WEBデザイン  仙波 繁
    イラスト マサオ
    舞台美術協力    稲田 美智子
    制作協力  嶌津 信勝(krei.inc) 安田 裕美 松島 瑞江
    協力    あひるなんちゃら 劇団チョコレートケーキ 散歩道楽 きんかん屋 チャリT企画 ウィーズカンパニー FUKAIPRODUCE羽衣 株式会社ダブルフォックス
    企画製作  タカハ劇団








    フルタ丸「ゴールテープ」(「劇小劇場」)

    フルタ丸「ゴールテープ」(「劇小劇場」)

    ニート(?)な男と友人と(思っている)男と婚約者。婚約者が人生ゲームの中に入ってしまい、その世界から連れ戻すまで。意外というか、ゲーム世界がチープなのにおもしろい。

    <作・演出> フルタジュン
    <出演>  星野祐介/宮内勇輝/真帆/篠原友紀/工藤優太清水洋介/永井佑昌/宍戸裕美/加藤玲子/フルタジュン

    2011年7月6日水曜日

    feblaboプロデュース TorinGi 「捨てる。」ツアー(エビス駅前バー)

    feblaboプロデュース TorinGi 「捨てる。」ツアー(エビス駅前バー)


    再演。従兄弟編:中谷真由美がうまい。姉弟編:中村貴子圧倒的。親子編:権八亜希子、演技的には微妙な部分もあるが、かわいい。

    脚本・米内山陽子(トリコ劇場)/演出・池田智哉(劇団ギリギリエリンギ)
    出演
    成川知也
    権八亜希子(てあとろ50')
    中村貴子
    加賀美秀明(青春事情)
    中谷真由美
    古川侑
    椎谷万里江(拘束ピエロ)
    池田智哉

    2011年7月3日日曜日

    東京ネジ「東京ねじれ」(ワーサルシアター)

    東京ネジ「東京ねじれ」(ワーサルシアター)

    初演も観てるが、3.11のあとだと見方が変わる。小玉のこんな役をみるのも初めてで新鮮です。

    作:佐々木なふみ/演出:佐々木香与子
    出演
    佐々木香与子、佐々木富貴子、佐々木なふみ、小玉久仁子(ホチキス)、吉田真琴、田中正伸

    コロブチカ「2」(スペース雑遊)

    コロブチカ「2」(スペース雑遊)

    「来週は桶狭間の合戦」コロと堀越涼の女子高生ぶりがいいね!掛け合い迫力あり!!

    タイトル「グッドフェローズ」
    演出・出演:浅見紘至・伊与勢我無(ナイロン100℃)
    作:竹内佑(デス電所)
    シュールかつパワフルな中肉中背、浅見紘至とナイロン100℃のやせ型、伊与勢我無による、化学反応二人芝居。

    タイトル「sweet motion」
    出演者:右手愛美・大杉亜依里
    作・演出:コロ
    2001年ピチレ専属モデルグランプリの右手愛美と2010年ミスヤングチャンピオン烈グランプリ大杉亜依里による、美麗激烈な二人芝居。

    タイトル「来週は桶狭間の合戦」
    出演者:コロ・堀越涼(花組芝居)
    作・演出:中屋敷法仁(柿喰う客)
    日本を代表するオトコ女、コロと花組芝居の新進気鋭女形、日本を代表するオンナ男、堀越涼による幻の二人芝居再演(2006年に川崎ラゾーナプラザソルの杮落しイベントが初演)。

    2011年7月2日土曜日

    MU「5分だけあげる」(王子小劇場)

    MU「5分だけあげる」(王子小劇場)

    今城、小学生に見た目合ってないようで合っている(なんだか)。シニカルは雰囲気がないけどありそう、みたいな。

    [出演]
    久保亜津子向陽舎)、若宮亮エムキチビート)、宮川珈琲今城文恵浮世企画)、渡辺磨乃大久保千晴リリィ座★)、藤田慶輔ナイスコンプレックス)、皮墓村ゾンビジャパン