2012年4月28日土曜日

昨日の祝賀会「ロッカーの濡れてる床、イスがない」(アトリエヘリコプター)

昨日の祝賀会「ロッカーの濡れてる床、イスがない」(アトリエヘリコプター)


旅館、マジシャンの客、逃げたウサギ。まぁ、違和感というかシュールではない、すれ違い感とでもいうべきか、満載だけど薄口というか。期待が高まり肩透かしではあったが、面白いは面白い。放置されたかのようなラストも、合っている。次も観たい気にさせる何かがある。


作・演出
ふじきみつ彦

出演
永井若葉 (ハイバイ)
光瀬指絵 (ニッポンの河川)
岡部たかし
夙川アトム
山本剛史

文月堂「へちま」(OFFOFFシアター)

文月堂「へちま-糸瓜-」(OFFOFFシアター)


姉妹もの。しっかり(風)長女、三谷さんにぴったりだね。次女久富はそれっぽく、三女辻沢はややおとなしめ(これでも)。それぞれの役者のぴったり感がなんとも。佳作ということばがぴったりだ。アフタートークの原扶貴子も最高だ。ところで、なんか三谷さんのコンパクトサイズなのが、よくわかった、なぜか。


CAST
名取幸政
辻川幸代
白州本樹
実近順次
久富麻季
辻沢綾香
神馬ゆかり
三谷智子



2012年4月22日日曜日

ロスリスバーガー「マメロン」(新宿眼科画廊地下)

ロスリスバーガー「マメロン」(新宿眼科画廊地下)

夢なのかなんなのか、ゆるい感じのゆるい芝居で、おもしろさはあるけどなぁ。次につながる何かがないというか、続くのかという疑問も少々。森口、森住、桜井のキャラはよいのだよ。

CAST
森口美樹
桜井稔
手塚和則
中村圭吾
山本卓司
    (以上ロスリスバーガー)
酒井杏菜
そぎたにそぎ助(みどり人)
田中佑生(ソテツトンネル)
中込恭史(もざいく人間)
森住亮子

2012年4月21日土曜日

北京蝶々「オーシャンズ・カジノ」(王子小劇場)

北京蝶々「オーシャンズ・カジノ」(王子小劇場)

カジノ船、船内での企み、乗客の面々。エンターテインメントでした。池亀演出が効いている。チャイナドレスな女子をはじめ、見目麗しい女優たちもあって、王子で、北京でという印象であった。


作/大塩哲史   
演出/池亀三太(ぬいぐるみハンター)

帯金ゆかり
森田祐吏
田渕彰展
鬼頭真也
堀越涼(花組芝居
ザンヨウコ
中村早香(ひょっとこ乱舞改めアマヤドリ
岡本篤(劇団チョコレートケーキ
浅利ねこ(ぬいぐるみハンター
甘粕阿紗子(カムヰヤッセン
亀田梨紗
堤千穂
安川まり
竜史(20歳の国
笹木皓太
飯塚美花
鈴木成美

照明/伊藤孝                   
音響/志水れいこ                
舞台美術/大泉七奈子       
舞台監督/鳥養友美       
宣伝美術/満冨優子
スチール/金丸圭
制作/吉田千尋
製作/北京蝶々

ナカゴー「嵐が丘」(あさくさ劇亭)

ナカゴー「嵐が丘」(あさくさ劇亭)

森桃子がひたすら面白い、鬼役、動きと叫びがほとんど、すげー。菊池明明の下品なジェスチャーとかもいいなぁ。冗長な流れは狙いなんだろうけど長すぎだな。

【出演】
篠原正明
鈴木潤子
高畑遊
(以上、ナカゴー)
川崎麻里子
川面千晶
菊池明明(ナイロン100℃)
森桃子
村上佳久

2012年4月20日金曜日

KUUM17「のれ!ストレッチャー」(しもきた空間リバティー)

KUUM17「のれ!ストレッチャー」(しもきた空間リバティー)

老人ホーム(か?)での話。老人たちのホームでの日常とある夫婦の。老いとか人生とか、見ているのが自分には辛い。目をそむけていることだからだ、たぶん、自分的には。あぁ。

【出演者】
江原由夏(扉座)、奥山智恵野(株式会社 仕事)、経塚よしひろ、園田玲欧奈(劇団プレステージ)
成島有騎、橋本健司(桃園会)、林生弥(ブルドッキングヘッドロック)、安田徳
【スタッフ】
照明:清水朋久 音響:高橋真衣  衣装:横田真理 演出部:柳瀬昌計 舞台監督:弘光哲也
宣伝美術:篠原麻衣子 写真:たばたまみ 冨田実布  収録:松澤延拓
制作:伏見実千代 制作補佐:おさださちえ(みきかせプロジェクト)
協力:扉座 劇団プレステージ 桃園会 ブルドッキングヘッドロック 秘密結社ブランコ (株)仕事 
スターダス・21 パリスキッズ

2012年4月14日土曜日

エビス駅前バープロデュース「約束するぜと笑って言えよ」(エビス駅前バー)

エビス駅前バープロデュース「約束するぜと笑って言えよ」(エビス駅前バー)

受付は鈴木麻美さんで、ドリンクの生を注文したら彼女が出してくれた、メガネっ娘でした(幸)。
ライトノベルとでもいうか短編のコミック風とでもいうか、ストレートなどストレートな中学生~社会人までの恋の物語。菊地と伊丹(オタクキャラ!)、根本のかわいさ(出番ないときの表情とか素敵すぎ)とかまぁ、なんてことはないけどひきつける。シンプルかつ秀逸。

脚本:米山和仁(ホチキス)

演出:中嶋康太(Mrs.fictions)

出演:伊丹孝利(宇宙食堂)/菊地美里
山﨑雅志(ホチキス)/根本沙織
企画・製作:有限会社エーライツ 井上淳

MCR「俺以上の無駄はない」(駅前劇場)

MCR「俺以上の無駄はない」(駅前劇場)

タイトルがあとになって染みるねぇ。底辺に重いテーマあって、表向き役者たちの面白さにかくされているけど。今回は、割と重みが前面にでてるかな。それにしても、小西の駄目人間ぶりは板につきすぎているな。

CAST

櫻井智也
おがわじゅんや 
北島広貴
上田楓子
福井喜朗
伊達香苗

小西耕一
ザネリ
はやし大輔(東京バンビ)
佐賀野雅和(KAKUTA)

石澤美和

STAFF

作・演出:櫻井智也 
舞台監督:川田康二
舞台美術:袴田長武(鴉屋) 
照明:久保田つばさ(M Light)
音響:平井隆史(末広寿司)
宣伝美術:メリケンサック
制作:塩田友克・MCR
製作:MCR
協力:
イマジネイション 
KAKUTA
SET
東京バンビ

2012年4月8日日曜日

別冊「根本宗子」「貴方と私の演劇革命~ゴールデン街から貴方を元気にしたいのだ!~」(ゴールデン街劇場)

別冊「根本宗子」「貴方と私の演劇革命~ゴールデン街から貴方を元気にしたいのだ!~」(ゴールデン街劇場)

ところで、根本宗子は本谷有希子になれるかである。昔、劇団本谷有希子の旗揚げ公演はプロトシアターでみたのだが、自分の名前を劇団名にするという一点だけで観てみたのである。しかも本谷は美形であった(その後あまり出演はされないようだが)。根本をみたのも同じ理由、しかもかわいいと事前にわかる、チラシに載せまくりだからである。アイドルがすきらしいというのもポイント高い、客入れの曲はよかったな、今回。で、本谷になれるかである。高校時代から小劇場演劇をみてるらしいマニア性は度し難い気がして如何か。今回の脚本依頼先もマニアックというかなんというか、おもしろいけど。河西さん好きです、芝居が。鎌田は先端過ぎるのかなんにもないのか不明だけど。


構成・演出・出演 根本宗子

脚本提供
政岡泰志(動物電気)
河西裕介(国分寺大人倶楽部)
鎌田順也(ナカゴー)
田所仁(ライス)

スタッフ
舞台監督:田中翼 照明:山口久隆(S-B-S) 音響:中田摩利子(OFFICE my on)
美術:泉真 制作:月刊「根本宗子」 宣伝写真:池田永一
チラシデザイン:西かずみ 制作協力:ジェットラグ 企画製作:月刊「根本宗子」
協力:ハイレグタワー・動物電気・国分寺大人倶楽部・ナカゴー・
よしもとクリエイティブ・エージェンシー・ライス・ギフト

2012年4月5日木曜日

□字ック「死と再生とテクノに」(ギャラリーLE DECO)

・□字ック「死と再生とテクノに」(ギャラリーLE DECO)


番外公演とのこと、客入れからお祭り騒ぎ。本編は、よくわからん怪しい?ハウス?の住人たち?とまどう新入りの芸人、亡くなったその芸人の相方・・・。お祭りにまぎれたが実は、芯のある再生への話であろう。可能性あふれる表現方法を感じた。本公演もみてみたいね。

石黒淳士(ぬいぐるみハンター)、えみりーゆうな(世田谷シルク)、大竹沙絵子(国分寺大人倶楽部)
堂本佳世、β(WAHAHA本舗)、前田昂一(劇団コーヒーカップオーケストラ)
糸魚川慎一、白石量子、蛸谷歩美(蛻皮表演)、轟もよ子、
中井萌(劇団東京ペンギン)、星秀美
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2012年4月1日日曜日

みどり人「赤色のジュース」(アートスペース・プロット)

みどり人「赤色のジュース」(アートスペース・プロット)

プロットが通りの正面から入れるようになっていた、びっくり。父母が亡くなった5人兄妹。男は結婚しそれなりな幸せらしいが、姉妹は、ニートだの不倫だの。どたばたではなく割りと暗めな姉妹に陽性な男たちという。同居する嫁たちと、上司とのあれこれとか、うまく行ったようなないような不思議なバランスで終わった。トマトジュースの意味が不明。




【出演】
そぎたにそぎ助
さいじょうゆき
(以上、みどり人)

宮本愛美
松木美路子
手塚和典(ロスリスバーガー)
森口美樹(ロスリスバーガー)
政修二郎
玉崎詩麻
朝倉周児(クジラシステム)
小城尚也

【作・演出】
さいじょうゆき